49.1%の企業が正社員が不足と回答 非正規社員については3.9%が不足

人材不足 バブルを超える有効求人倍率が続き、多くの企業で人手不足という課題を抱えているのではないかと思います。帝国データバンクはそうした人手不足の状況に関する調査を実施しました。なお、調査期間は2017年10月18日~31日、調査対象は全国23,235社で、有効回答企業数は10,214社(回答率44.0%)となっています。

 これによれば、正社員が不足している企業は49.1%と約半数となり、2006年5月の調査開始以降で過去最高となっています。この水準は3カ月前(2017年7月)の調査からはから3.7ポイント増、1年前(2016年10月)からは7.3 ポイントも増加しています。

 一方、非正社員では企業の31.9%が不足していると感じており、これは3カ月前と比較し、2.5ポイント増となっています。

 まだまだ人手不足の状況は継続しそうです。


参考リンク
帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2017年10月)」
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p171105.html

(大津章敬)

当社ホームページ「労務ドットコム」にもアクセスをお待ちしています。

facebook最新情報の速報は「労務ドットコムfacebookページ」にて提供しています。いますぐ「いいね!」」をクリック。
http://www.facebook.com/roumu

当ブログの記事の無断転載を固く禁じます。