経団連調査の2018年中小企業の賃上げ調査 最終集計は前年218円プラスの比4,804円
経団連は先日、「2018年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果」の最終集計結果を公表しました。本調査は、地方別経済団体の協力により、従業員数500人未満の17業種741社を対象に実施されたもので、妥結し、集計可能な412社の結果を集計したもの。
これによれば今春の中小企業の賃上げの総平均は前年比218円プラスの4,804円となりました。業種別では製造業の平均は5,242円、非製造業の平均は4,190円となっています。また企業規模別では、100人未満が4,528円、100~300人未満が4,587円、300人~500人未満が5,095円となっています。
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参考リンク
経団連「2018年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果(最終集計)」
http://www.keidanren.or.jp/policy/2018/067.pdf
(大津章敬)
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