佐藤和之が共著で執筆した「IPOの労務監査 標準手順書」予約受付開始

 幣社労士法人の佐藤和之が共著で執筆した新刊「IPOの労務監査 標準手順書」が、2022年1月21日に発売となります。

 上場(IPO)審査における会計監査では、投資家保護の観点より、財務状況や企業業績において、証券会社と取引所による厳しい審査基準が設けられています。一方で、人事や労務に関する労務監査においては、実施が義務付けられているわけではありません。しかし、近年、働き方への関心が高まっていることもあり、以前にも増して、労務のコンプライアンスが重視される傾向にあります。特に、労働時間(残業時間)の正確な管理、未払賃金や労働災害等の未然対策など、企業の継続性や健全性を重要視するIPO審査では、法令違反や不祥事が起きないような取組みや体制がとられている必要があります。

 本書は、労務監査の実施者である社会保険労務士向けに、TOKYO PRO Marketの上場時における労務審査項目を紹介するとともに、監査項目の抽出選定から具体的な調査・監査方法を手順を追って解説しています。また、監査契約書や監査報告書のひな型も惜しみなく紹介しています。

 2022年1月21日発売で、既に予約は開始されておりますので、是非ご予約をお願いします。


書籍名:IPOの労務監査 標準手順書
著書:佐藤和之(M&AとIPOの人事マネジメント研究会共著)
価格:4,180円
出版社‏:日本法令
発売日:2022年1月21日
ISBN-10:4539728768

 予約は以下よりお願いします。
https://amzn.to/3G1N59I

[著者プロフィール]
佐藤 和之
社会保険労務士法人名南経営 マネージャー
社会保険労務士
 1985年生。名古屋生まれ名古屋育ち。大学在学中に社会保険労務士試験に合格後、名南経営に新卒で入社。現在は、企業の顧問社労士として、人事労務管理に関する相談・コンサル業務を主業務とし、主に中堅・上場企業から寄せられる課題の解決を行っている。中でも、労務デューデリジェンスや海外赴任者や外国人の労務管理、労働者派遣等を得意としている。著書に「M&A 労務デューデリジェンス標準手順書(日本法令)」がある。