【集中連載】鳥インフルエンザ~SARSの教訓から拡大する鳥インフルエンザに備える③~

 2014年1月31日から集中連載にてお伝えしている鳥インフルエンザのブログ、第3回です。

 そのうち日本からの駐在員たちも次第に一時帰国を始め、街で見かける日本人の姿もまばらになってきます。ところが現地法人は相変わらず営業をしていますから、日本人の管理者が不在の状態で従業員たちだけで業務を回しているのです。かく言う私も一時帰国者の中には入っていたのですが、帰国のタイミングを逃してしまい、日本人が少なくなった中で、今まで通り出勤を続けていました。そのような中で日本の報道各社からインタビューの申し入れが相次ぎ、とりあえず会社には行くものの、あまり仕事が無い状態でしたので、そのような申し入れも受けていたりしました。「SARSの渦中で頑張る日本人」というような見出しで記事が掲載され、本当は帰りたいのになあ、と心細い中で記事を眺めていた記憶が鮮明に残っています。

 ようやく一時帰国命令が出され、従業員には後ろめたさを感じながら日本行きの便に搭乗。空港に到着し、とりあえず職場に電話をかけると、そのまま病院に行って検査を受けるよう指示がありました。検査の結果が判明するまでは出勤するなということ。まあ、このようなときだから仕方ないかと思いながら総合病院で検査を受けることにしたのですが、私はまだよい方で、他の企業の方に聞けば、帰国後一週間は自宅かホテルで待機しろと勤務先から言われたようです。会社はダメでうちの家族はいいのか!と、その駐在員の方は憤っていましたが。~次回につづく~(清原学)

  <関連記事> 
 【集中連載】鳥インフルエンザ~SARSの教訓から拡大する鳥インフルエンザに備える②~
  https://roumu.com/archives/36766315.html
   
 【集中連載】鳥インフルエンザ~SARSの教訓から拡大する鳥インフルエンザに備える①~
  
https://roumu.com/archives/36766247.html

 当ブログの記事の無断転載を固く禁じます。