5月15日「中小企業に求められる労働時間・社員健康管理の基本対策」受付開始

中小企業に求められる労働時間・社員健康管理の基本対策 労働時間に関するトラブルが急増しています。数年前までは労働時間の問題といえば、サービス残業の問題がほとんどでしたが、最近はその傾向が変わり、長時間労働自体が問題とされることが多くなっています。そこで今回、長時間労働に伴う過労死問題、社員の健康管理およびメンタルヘルスについて、基本的な知識とその対応方法について解説するセミナーを開催することとなりました。今回は、基本的な知識を押さえて頂くという内容のセミナーのため、一般企業の経営者および実務担当者のみなさま限定とさせて頂きますが、現在の労務管理においては最重要のテーマの1つですので、是非ご参加ください。


https://www.roumu.com/seminar/seminar20060515.html


■日時および会場
日 時 2006年5月15日(月)午後1時30分より午後4時45分
会 場 名南経営本館2階研修室(名古屋市熱田区神宮2-3-18)
     ※地下鉄「伝馬町駅」徒歩3分もしくは名鉄「神宮前駅」徒歩5分


■セミナーのポイント(2部構成)
第1部 求められる社員の健康管理とメンタルヘルスの基本対策
 ~労働安全衛生法改正の内容を踏まえた実務対応
 講師:株式会社名南経営 社会保険労務士 宮武貴美
 時間:13:30-15:00
 概要:近年、長時間労働や仕事のストレスなどによって過重な負担がかかり、健康障害やうつ病などのメンタルヘルスの問題を抱える社員が急増しています。これに対応するため、4月には労働安全衛生法が改正されるなど、国としても様々な対応を行っているところです。今回のセミナーでは、この改正安衛法のポイントおよび、企業として行わなければならない社員の健康管理とメンタルヘルスに関する基本的対策についてお話します。
ポイント:
1.労働安全衛生法改正の概要
2.最低限知っておくべきメンタルヘルスの基礎知識基礎
3.重要性を増す健康診断の実施
4.企業における労働者メンテナンス


第2部 トラブルが急増する労働時間制度の法的問題とその対策
 ~最近のトラブル事例に学ぶ労働時間管理のポイント

 講師:株式会社名南経営 社会保険労務士 大津章敬
 時間:15:15-16:45
 ここ数年、サービス残業や過労死など、労働時間制度に関するトラブルが急増しています。この問題は、その対応を間違えると巨額の不払い金や慰謝料の支払いに繋がる経営上の最大のリスクの1つになっているといっても過言ではありません。そこで今回のセミナーでは最近の労働時間制度の論点について解説した上で、中小企業に求められている労働時間管理のあり方についてお話したいと思います。
ポイント:
1.最近の労働時間制度の論点とその対応
2.今後の労働時間法制の方向性
3.いま、企業に求められる労働時間管理のあり方


■その他概要
受講料 5,000円(税込)
定 員 30名
持ち物 可能であれば自社の就業規則をご持参下さい


■詳細およびお申し込み
以下よりお願いします。
https://www.roumu.com/seminar/seminar20060515.html


(大津章敬)


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