10月の協会けんぽ設立で新保険証へ切替えに

協会けんぽ 今日は、政府管掌健康保険(以下「政管健保」という)に代わり、平成20年10月に新たな保険者として設立される全国健康保険協会(以下「協会けんぽ」という)について取り上げてみましょう。


 会けんぽは、健康保険の保険者として、被保険者証の発行、保険給付、レセプト(診療報酬明細書)の点検、健診や保健指導等の保健事業等を実施することになっています。これら以外の健康保険への加入や保険料の納付の手続については、従来と同様、社会保険事務所(社会保険庁)が行なうこととされており、健康保険から行なわれている療養の給付や傷病手当金等の給付は切り替えによる変更はなく、協会けんぽ設立後も同様の給付を受けることができます。しかし、現在の被保険者証については、政管健保の加入者全員に対し順次切り替えが実施される予定となっています。なお、以前のブログ記事「社会保険庁廃止に伴う都道府県別健康保険料率設定の影響」でも取り上げた都道府県毎の保険料率設定については、協会けんぽ設立時には、現在の政管健保の保険料率である8.2%が適用されることになっています。


 被保険者証の切り替えは回収から配布まで大きな手間が予想されます。今後、具体的な内容について注目し、新たな情報が入り次第、こちらのブログでも取り上げる予定です。



関連blog記事
2007年10月10日「社会保険庁廃止に伴う都道府県別健康保険料率設定の影響」
https://roumu.com
/archives/51109890.html


参考リンク
社会保険庁「平成20年10月から、政管健保は、協会けんぽに変わります」
http://www.sia.go.jp/topics/2007/n1227.htm


(宮武貴美


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