平成26年度の介護保険料率は1.55%から1.72%に引き上げ見込み

zu この時期になると、来年度の社会保険料率がどのようになるか、関心が高まりますが、このような中、協会けんぽから「平成26年度保険料率の見込みと5年収支見通しについて」が公開されました。それによると、平成26年度の料率については以下の見込みとのことです。

医療保険(健康保険)の平成26年度保険料率について
 平成26年度の平均保険料率については、準備金を取り崩した上で平成25年度と同率の10.00%とする予定
※激変緩和率を今年度と同率にした上で、都道府県単位保険料率についても凍結する予定

介護保険の平成26 年度保険料率について
 平成26年度の介護保険料率については、1.55%から1.72%に引き上げざるを得ない見込み

 今後、東京では1月21日に、愛知では1月20日に、大阪では1月17日に評議会を開催し、平成26年度の健康保険料率について評議が予定されています。今後、各都道府県の健康保険料率にますます関心が高まります。


関連blog記事
2014年1月8日「平成26年度任意継続被保険者の標準報酬月額は28万円で据え置き」
https://roumu.com
/archives/52022576.html

2013年11月29日「どうなる?来年度の健康保険料率・介護保険料率」
https://roumu.com
/archives/52017813.html

参考リンク
協会けんぽ「平成26年度保険料率の見込みと5年収支見通しについて」
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/home/g7/cat725/sbb7210/260114001

(宮武貴美)
http://blog.livedoor.jp/miyataketakami/

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