改正パートタイム労働法 今国会での成立を目指し法案提出へ
2012年6月22日のブログ記事「更なる均衡待遇の推進が議論される今後のパートタイム労働対策にかかる建議」では、パートタイム労働法の改正の動きについて取り上げました。先日、これらの内容を盛り込んだ「短時間働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案要綱」について、厚生労働大臣から労働政策審議会に対して諮問が行われ、おおむね妥当と認めるという答申を受けました。
これにより、厚生労働省は次期通常国会提出への準備を進めることになっており、従来以上に均等・均衡待遇が求められる方向となる改正パートタイム労働法が動きだすことになりそうです。
実務対応としては、福利厚生施設の利用等について雇入れたときにパートタイマーに説明をするといった対応が必要になってきます。他の内容も含め、今後の動きにさらに注目していきたいと思います。
関連blog記事
2012年6月22日「更なる均衡待遇の推進が議論される今後のパートタイム労働対策にかかる建議」
https://roumu.com
/archives/51937679.html
参考リンク
厚生労働省「「短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案要綱」の諮問及び答申について」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000035268.html
(宮武貴美)
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