平成28年より源泉徴収票がA5サイズに変更
いよいよ来年10月に全国民に12桁のマイナンバーが通知され、2016年1月より利用が開始されます。これにより今後は様々な行政手続きにおいてマイナンバーの確認および記載が求められるようになり、企業および社会保険労務士等の業務には大きな影響が予想されています。
それに伴い、各種様式の変更が不可欠となっていますが、源泉徴収票も平成28年1月より現在のフォーマットが見直されることが発表されています。実際のフォーマットは左上の画像のとおりですが、まず用紙サイズがA5に変更され、用紙方向も縦になります。そして支払いを受ける者、控除対象者のそれぞれについて個人番号を記載するようになっています。当初はこの番号が分からないといったトラブルが頻発しそうです。
まだ変更までは1年強ありますが、今後、同様の様式変更は様々な場面で見られることになりそうです。
関連blog記事
2014年6月12日「来年10月より通知がスタートするマイナンバーの概要資料」
https://roumu.com
/archives/52039002.html
参考リンク
官報「所得税法施行規則の一部を改正する省令(同五三)」
http://kanpou.npb.go.jp/20140709_old/20140709g00154/20140709g001540035f.html
内閣官房「マイナンバー制度」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/#c01
(大津章敬)
http://blog.livedoor.jp/otsuakinori/
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