各調査機関による今冬の賞与見通し ▲0.3%~+1.2%とほぼ前年同水準
先日までクールビズだったとは思えないくらい、寒さが増してきています。インフルエンザは例年になく、大流行の兆しを見せているようですので、体調にはお気をつけください。
さて、寒くなってくると実務家としては冬季賞与の準備に追われるわけですが、ここに来て、各調査機関より予想が出てきています。今年の冬季賞与については以下のようにほぼ前年同水準というのが各機関の予想となっています。
第一生命経済研究所 前年比▲0.3%
みずほ総合研究所 前年比+0.0%
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 前年比+0.4%
日本総合研究所 前年比+1.2%
もちろん賞与は各企業の業績に基づくものではありますが、トレンドとしては把握しておくとよいでしょう。詳細については以下の各社リリースをご覧ください。
第一生命経済研究所「2016年冬のボーナス予測」
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/pdf/macro/2016/shin161108.pdf
みずほ総合研究所「2016年冬季ボーナス見通し」
http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/jp161108.pdf
三菱UFJリサーチ&コンサルティング「2016年冬のボーナス見通し」
http://www.murc.jp/thinktank/economy/forecast/bonus/bonus_1611
日本総合研究所「2016年末賞与の見通し」
http://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/research/pdf/9629.pdf
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(大津章敬)
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