深石圭介氏「社労士事務所のための雇用関連助成金 令和3年度改正の最新情報と「使える助成金」の実務解説」受付開始

 日本人事労務コンサルタントグループ(LCG)では毎年恒例となっている深石圭介氏(労務管理事務所 新労社代表 特定社会保険労務士)による助成金セミナーを今年も開催します。近年は厚生労働省からの情報公開が早まる傾向が見られますので、今年はそれを速報としてお伝えする【速報編】と、より具体的情報を踏まえて実務のポイントを開設する【実務編】の2日間開催とします。

 今年も法改正の内容とその提案および実務のポイントについてたっぷりお話しいただきます。非常に実践的な内容となっておりますので、今年も是非ご受講ください。
※今回は新型コロナの感染防止の観点からオンデマンドのみの開催となります。
※社会保険労務士以外のみなさまもお申込みいただけます。


社労士事務所のための雇用関連助成金
令和3年度改正の最新情報と「使える助成金」の実務解説
~今年は初の【速報編】【実務編】の2日間開催
講師:深石圭介氏 労務管理事務所新労社代表・特定社会保険労務士


【速報編】今年度の助成金改正と傾向
配信予定日:2021年4月下旬(本編3時間)
1.今年度の助成金の改正では、なにが行われたのか?
・どこが変わったのか?個別の検証、予算と昨年度の“事件”
  新設・廃止・制度変更の状況を押さえる。
・コロナと助成金・・・これだけで終わらない「非常時」
・営業方法、助成金の倫理と提携のやり方。新しい提案ツール。
2.分野別の助成金の改正傾向
・雇用調整系:行方はコロナ次第。新しく雇用安定施策を変えようという動き。
・教育訓練系:労働移動に付随する訓練として、簡易化の方向へ。
・採用系:コロナ関連で在来の施策を活用して優遇。
・キャリアアップ系:これもコロナ優遇あり。正社員化は引き続き続く。
・高年齢者系:定年・雇用継続年齢アップとその他施策、どのくらい出るか?
・育児介護系:特に男性育休に力。介護離職、女性育児も続ける。
・障害者系:障害者新規雇用に加え、在社の労働者を引き留める動き。
・時短・環境系:時短も一段落。時短の後の処遇に注目。
・産業労働・健康系:変更はそれほどないが、計画の省略など、実務の簡易化あり。
・制度系:廃止以外のコースは厳格化はそれほどなし。
・就職困難者系:職を失う人向け、けっこう拡充する。離職率などは復活しない。
・地域系:新規事業の衰退でやや減る。特例などの廃止。
3.それぞれに関連する法改正、政策の内容など
4.まとめ
・新しくできた助成金
・廃止になった助成金
・伸びた助成金
・縮んだ助成金
・横ばいの助成金
・総まとめ
※最新の情報に基づいて開催するため、内容変更の可能性があります。

【実務編】今年度の注目助成金と実務、その周辺
配信予定日:2021年6月上旬(本編3時間)
1.今年度の注目助成金の実務と提案のポイント
(1)雇用調整助成金:“コロナショック”で今年度もまだ注目。
・コロナ後、どこにどれくらいの期間で「着地」する?
・「兄弟助成金」としての産業雇用安定助成金の活用法。
(2)キャリアアップ助成金:正社員化はコロナ禍でなお続く。
・まだまだ主役の正社員化コースの注意点。
・賃金規程と健康診断オプション、諸手当の最高裁判決の影響。
(3)両立支援等助成金:引き続き“出す”助成金、コロナにかかるものも継続。
・男性労働者の両立支援傾向と助成金。
・新設、不妊治療両立支援コースのポイント。
(4)人材開発支援助成金:まとまった“教育”助成金。
・訓練コースで必要な社労士が提案する“教育体系”。そのココロ。
・コロナ時代の教育訓練に対応する動き。
(5)働き方改革推進支援助成金:本年度引き続き力が入る、働き方改革の一番手!
・助成金として成熟?「勤務間インターバル制度導入コース」政策との絡み。
・「労働時間短縮・年休促進支援コース」その他の要件の違い
(6)65歳超雇用推進助成金、その他
・「65歳超継続雇用促進コース」の大ナタは来年度?今やるかどうか?
・新しい「高年齢労働者処遇改善促進助成金」のメリットは?導入施策の内容は?
2.横断的な注意点、各助成金の効果の検証、周辺知識
・分野別、助成金の効果と重点、営業方法。
・周辺知識ジョブ・カード、キャリアコンサルティングの位置づけ
・厚労省認定くるみん、ユースエール、えるぼし、トモニン
・地域の雇用関係助成金(北日本・東京・中部・大阪・九州沖縄)
・経産省系助成金との兼ね合い
※最新の情報に基づいて開催するため、内容変更の可能性があります。

[配信方向および配信時期]
 新型コロナウイルスの感染対策により、今年はオンラインでの開催(オンデマンド配信)とします。
【速報編】2021年4月下旬配信開始予定
【実務編】2021年6月上旬配信開始予定

[講師プロフィール]
深石圭介氏
労務管理事務所新労社代表 特定社会保険労務士
 平成4年新潟大学法学部卒業。同年出版社に入社。営業部に勤める。以後、会計事務所に入所。助成金のほか、社会保険手続き等全般・人材派遣業務などを担当。さまざまな業種の企業で主として労務分野のコンサルティングを経験。平成16年に開業。得意分野は雇用関係助成金。助成金申請をきっかけに、経営者も労働者もやりがいを持って働ける、労務のしくみづくりを行うコンサルタント。特定社会保険労務士として顧問先を持つほか、各種団体において、雇用関係助成金を中心にセミナー実績多数。産労総研「労務事情」、日本実業出版社「企業実務」、日本法令「ビジネスガイド」、その他に関連記事を執筆。

 主な著書に以下がある。
令和 2年 6月18日「すぐにもらえる!雇用関係助成金 申請・手続マニュアル」8訂版(日本法令)
平成27年 1月26日「駆け出し社会保険労務士さんのための実務の学校」(翔泳社)
平成26年12月28日「中高齢者雇用ハンドブック201」(経営書院)平成24年8月1日「スゴイ社労士が教える戦略的仕事術」(アニモ出版)

[受講料(税別)]
(1)一般のみなさま
【速報編・実務編のいずれか視聴の場合】15,000円
【速報編・実務編の両方視聴(セット割引)】20,000円
※録画配信での受講の場合1事務所あたりとなります。
(2)LCG会員のみなさま
【速報編・実務編のいずれか視聴の場合】
特別会員 3,000円 正会員 6,000円 準会員 9,000円
【速報編・実務編の両方視聴(セット割引)】
特別会員 4,000円 正会員 8,000円 準会員 12,000円

[お申込み]
 以下よりお願いします。なお、LCG会員のみなさまは会員専用サイト「MyKomon」よりお願いします。
https://lcgjapan.com/seminar/sr-fukaishi20210409/