2022年3月9日の記事「2022年度の年度更新は概算保険料を前後半に分けて計算することになる予定」では、2022年度の雇用保険料率と年度更新について取り上げました。

　この雇用保険料率について、3月30日の参議院本会議で雇用保険法等の一部を改正する法律案（改正労働保険徴収法）が成立し、昨日、官報で告示されました。その結果、法案通り2022年4月と10月の2段階で引上げられることとなりました。

　なお、2022年4月は、雇用保険二事業の保険料率の引上げであり、従業員の給与から控除する雇用保険料率について変更はありません。

↓令和４年度の雇用保険料率のリーフレットはこちらから！
https://roumu.com/archives/111253.html

関連記事
2022年3月9日「2022年度の年度更新は概算保険料を前後半に分けて計算することになる予定」
https://roumu.com/archives/110894.html
2022年2月2日「雇用保険料率の見直し等が盛り込まれた雇用保険法等改正案が国会に提出」
https://roumu.com/archives/110357.html
参考リンク
厚生労働省「雇用保険料率について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000108634.html
（宮武貴美）

Tweet