【出版記念セミナー】総務担当者が知っておきたい家族の介護の実態と仕事との両立支援策

 

「介護休業の実務がわかる本」出版記念セミナー
【がんばらない介護 × 仕事と介護の両立】

総務担当者が知っておきたい
家族の介護の実態と仕事との両立支援策

 

 

 


 

 経済産業省の公表によると、超高齢社会の日本において、仕事をしながら家族の介護に従事する、いわゆるビジネスケアラーの数は、2030年時点にピークを迎え、その数約318万人になると推計されています。また、ビジネスケアラー発生による経済損失額は2030年時点で約9兆円に迫るという推計も出ており、その経済的損失は大きなものとなります。
 このようにビジネスケアラーへの対応が求められる一方で、厚生労働省の公表によると、2022年度の介護休業取得割合は0.06%となっており、この数字から判断すると、家族の介護が必要な状況に陥っても、仕事と介護の両立を支援する制度を利用せずに介護離職をしている労働者も多くいるのではないかと想像されます。企業としては、今後、労働力人口が減少する中、介護離職防止のための対策に本腰を入れなければ、人材不足が深刻化をしていくことは必然の状況にあります。
 本セミナーでは、3名の家族を一人で21年間介護していた橋中今日子氏(介護者メンタルケア協会代表)と、中小企業を中心に仕事と介護の両立を支援している宮武貴美(社会保険労務士法人 名南経営)により、総務担当者が知っておくべき家族介護の実態と、求められる仕事と介護の両立支援策をお話いたします。


<講師>
橋中今日子氏
介護者メンタルケア協会 代表
宮武貴美
社会保険労務士法人名南経営 特定社会保険労務士

<セミナーのポイント>

【第一部】 講演 14:00~14:55
知っておきたい家族介護の実態 〜誰もが介護の当事者に〜
講師:介護者メンタルケア協会 代表 橋中今日子氏
1.介護は静かに始まっている
2.介護負担は周囲の理解が得られにくい
3.介護者自身のメンタルヘルス
4.仕事と介護の両立のコツと課題

【第二部】 講演 15:00~15:55
育児・介護休業法で整備されている仕事と介護の両立制度
講師:社会保険労務士法人名南経営 特定社会保険労務士 宮武貴美
1.「要介護状態の家族」の定義
2.仕事と介護の両立制度の実態
3.求められる実態把握調査
4.今後の育児・介護休業法の改正動向

【第三部】 対談 16:00~16:30
企業で仕事と介護の両立がされるために解決すべき課題とは

<開催会場・日時>
(1)Zoomウェビナー(生配信)
2024年2月14日(水) 14:00~16:30
お申込期限:2024年2月9日(金)10:00

(2)オンデマンド(録画)
2024年2月下旬配信開始予定
お申込期限:2024年4月30日(月) 視聴期限:2024年5月31日(金)


受講料(税込):税込5,5000円
※LCG会員の方は、会員価格が適用されます。必ずLCG会員専用サイト(MyKomon内)でお申込をお願いいたします。
※本セミナーの録画・録音・画面キャプチャーなどの複製及び転載・引用など、あらゆる二次利用を禁止します。

[詳細およびお申込み]
以下よりお願いします。
https://lcgjapan.com/seminar/sr-hashimiya20240214/