社労士事務所のための雇用関連助成金 令和6年度の助成金の改正点と「使える」助成金の実務・コンサル解説

日本人事労務コンサルタントグループ(LCG)では、2024年も恒例の深石圭介氏(労務管理事務所 新労社代表 特定社会保険労務士)による雇用関連助成金講座を開催します。この講座を初開催したのは2013年ですので、今回でなんと12年目の開催となります。

今回もトータル6時間の大ボリュームで、令和6年度の雇用関連助成金の改正内容とコンサルティングのポイントについてお話しいただきます。今年も多くのご参加をお待ちしております。


 

社労士事務所のための雇用関連助成金
令和6年度の助成金の改正点と「使える」助成金の実務・コンサル解説
【速報編】令和6年度の助成金改正と傾向 ~今年度の助成金の改正では、なにが行われたのか?
【実践編】今年度の注目助成金の実務とコンサルティングのポイント 

 

令和6年度はコロナ特例完全廃止後の昨年9月以降の状況と変わりません。「正社員化コース」の1人勝ちでこれしかやったことがないという先生も大勢いる状況です。1つしかやらなくてもいいのですが、変革の時代だからこういう制度整備をしましょう。他の助成金出ることもありますよ~」と提案するツールも持っていた方が、社長さんに喜ばれるのです。
もう助成金情報はネットを見れば誰でもわかるのです。会社の問題を解決するコンサルは何か?どの助成金を選ぶかということは当局には分かり難いものです。その基になる助成金を生かした会社をよくするコンサル術、不正対策も含めた激動の時代での助成金との付き合い方のポイントをお伝えします。
新型コロナの感染が続いておりますので、今年もzoomによるライブ配信とオンデマンド配信を行います。キャリアアップ助成金 正社員化コースはもとより、使える、収益を上げられる、またコンサルを担える助成金は多々あります。時代の先端を行く本講座で最新の情報を効果的に仕入れ、情報提供・提案に活かしていただければと思います。

 

<講師>
深石圭介 氏
労務管理事務所 新労社代表 特定社会保険労務士

<セミナーのポイント>
【速報編(本編1時間)】
令和6年度の助成金改正と傾向~今年度の助成金の改正では、なにが行われたのか?
(1)どこが変わったのか?個別の検証、予算と昨年度の“事件”
・新設・廃止・制度変更の状況を押さえる。
(2)法改正と「三位一体の労働市場の改革」の重点:助成金に見る日本の将来。
(3)営業方法、助成金の倫理と提携のやり方。進捗管理ツール。
(4)助成金申請そのものと不正対策への心構え。最悪の状況を避けるいくつかの方法。

【実践編(本編5時間)】
今年度の注目助成金の実務とコンサルティングのポイント
(1)採用の助成金:人手不足解消に助成金を。トラブルを起こしにくい採用に助成金は〇
・トライアル:人材紹介など当局の力を借りて吟味する。辞める場合も比較的トラブルなく。
・特開金:若者だけでなく、高齢者等にも目を向ける。SDGs(1人も取り残さない)精神。
(2)教育訓練マネジメント:人開金を中心にどの教育訓練をコンサルするか?
・さあどれを選ぶ?どんな訓練でもイケないことはない。選択させるのが社労士の任務。
・ポイントは「サブスク訓練」「リスキリング訓練」。時代は変わる。難しくなくてもイイ。
(3)賃金アップで助成金!:キャリアアップ、業務改善、働き方改革、どれを選ぶか?
・賃金アップは社長に不評。労働分配率と生産性向上は頭打ち。1人でもいい!を強調。
・もう一度確認する正社員化コースの正規、非正規社員の定義。多様化正社員もねらい目。
・働き方改革推進支援助成金:生産性の向上の一番手はIT化!社労士はコンサルで。
(4)次元の異なる少子化対策:両立支援等助成金と増える給付、どのように活かすか?
・両立支援はコミュニケーションと開示がポイント。どの助成金を選び、組み合わせるか?
・新しい「育休中等業務代替支援コース」「選べる働き方制度支援コ-ス」の実務
(5)障害者トライアルから始めるコンサル:意外に多い障害者雇用する会社
・とうとう来た2024年問題。社労士ができることは?障害者を飼い殺しにしないために。
・新しい「障害者雇用相談援助助成金」「中高年齢等障害者職場適応助成金」の活用法。
(6)“三位一体”のとどめ助成金:産雇金と労働移動支援。そして雇調金能登地震特例。
・出向の活用、その現実は?産雇金「スキルアップ支援コース」:人への投資一番の提案。
・新しい「産業連携人材確保等支援コース」以前あったものとどこが違うのか?営業と実務。
・いよいよとなれば労働移動支援。新しい門出は助成金・補助金を申請しましょう!
・雇調金能登地震特例:果たして助成金だけか?さまざまある被災会社への雇用支援。
(7)高齢者コンサルの方法:65歳超雇用推進助成金から始まる高齢者雇用コンサル+訓練
・「高齢者を活用する」説得方法→会社を「人材再生工場」にする遠大なコンサル。
・高齢者の教育訓練(リスキリング)と設備投資:難しいことを簡単にする、伝える能力。
(8)横断的な注意点、各助成金の効果の検証、周辺知識、まとめ
・どの助成金に注目するか?分野別、助成金の効果と重点、営業方法。
・地域の雇用関係助成金(北日本・東京・中部・近畿兵庫・九州沖縄)
・経産省系助成金との兼ね合い

 ※最新の情報に基づいて開催するため、内容変更の可能性があります。

<開催会場・日時>
(1)Zoomウェビナー(生配信)
【速報編】2024年3月22日(金) 10:00~11:00
お申込締切:2024年3月19日(火)10:00
※【実践編】は、Zoomウェビナーはありません。

(2)オンデマンド(録画)
【速報編】2024年3月下旬配信開始予定
【実践編】2024年4月下旬配信開始予定
お申込期限:2024年6月30日(日) 視聴期限:2024年7月31日(水)


受講料(税込):税込22,000円
※LCG会員の方は、会員価格が適用されます。必ずLCG会員専用サイト(MyKomon内)でお申込をお願いいたします。
※本セミナーの録画・録音・画面キャプチャーなどの複製及び転載・引用など、あらゆる二次利用を禁止します。

[詳細およびお申込み]
以下よりお願いします。
https://lcgjapan.com/seminar/sr-fukaishi20240322/