日本経団連の年末賞与最終集計結果は平均で892,318円
昨日、日本経団連より「2007年年末賞与・一時金大手企業業種別妥結状況(最終集計)」の資料が発表されました。調査対象は主要21業種・大手268社(東証一部上場、従業員500人以上が原則)で、今回の最終集計(12月13日)では、妥結済みで集計可能な21業種193社のデータ集計となっています。
これによれば今年の年末の大手企業の賞与妥結額平均は、892,318円となり、昨年同季の884,072円よりも額で8,246円、率で0.93%上回るという結果(画像はクリックして拡大)になったことが明らかになりました。連合の調査では今季の冬季賞与はマイナスという結果が出ていますが、日本経団連の資料では若干の伸びを確保しました。しかし、多くの指摘を受けている通り、伸び率は鈍化しており、夏季賞与以降ではマイナスも予想されるのではないでしょうか。ちなみに製造業の平均は891,628円(前年同季比プラス0.91%)、非製造業の平均は894,375円(前年同季比プラス1.03%)となっています。
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参考リンク
日本経団連「2007年年末賞与・一時金大手企業業種別妥結結果(最終集計)」
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2007/101.pdf
(大津章敬)
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