経団連調査の役職者別賃金 部長は689,249円、課長は526,525円

経団連調査の役職者別賃金

 先日、日本経済団体連合会は「2011年6月度 定期賃金調査結果」を公表しました。これは経団連企業会員および東京経営者協会会員企業1,921社を対象に実施されたもので、回答企業のうち、従業員500人以上規模の企業の割合は76.1%ということですので、中堅から大企業の調査結果と見るのが適当でしょう。

 これによれば、管理・事務・技術労働者(総合職)の標準者賃金を主な年齢ポイントでみると、大学卒では22歳210,023円、35歳383,947円、45歳537,483円、55歳618,834円、高校卒では18歳165,521円、22歳191,143円、35歳328,130円、45歳426,941円、55歳485,321円となっている。

 また役職者別の所定内賃金は以下の通りとなっています。
部長(兼取締役) 1,048,203円
部長      689,249円
部次長     593,136円
課長      526,525円
係長      396,945円


関連blog記事
2011年12月26日「都内中小企業従業員の年間給与平均額は5,219,416円」
https://roumu.com
/archives/51899525.html

2011年12月24日「日本経団連調査による大企業冬季一時金の最終集計結果は3.62%プラスの802,701円」
https://roumu.com
/archives/51898531.html

2011年11月20日「平成23年の学卒初任給は高卒が若干の減少に」
https://roumu.com
/archives/51890227.html

参考リンク
日本経済団体連合会「2011年6月度 定期賃金調査結果」
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2012/004.pdf

(大津章敬)

当社ホームページ「労務ドットコム」にもアクセスをお待ちしています。

facebook最新情報の速報は「労務ドットコムfacebookページ」にて提供しています。いますぐ「いいね!」」をクリック。
http://www.facebook.com/roumu

当ブログの記事の無断転載を固く禁じます。