提出前に確認しておきたい36協定(新様式)のチェック項目

36 改正労働基準法に伴い、4月より大企業の36協定の様式が変更となります。大きく変更となるのは、特別条項を締結する場合であり、これまで1枚の様式であったものが2枚に分かれることになります。また、特別条項の内容を記入する様式では、その内容を細かに記載することになります。
 これに関連し、36協定を適正に締結するためのリーフレットが公開されました。リーフレットでは協定すべき事項を、一般条項と特別条項に分けてチェックリストのような形でまとめています。リーフレットには、36協定届の記載例も掲載されており、これを用いることで、自社の36協定の作成を進めることができます。
 リーフレットに掲載されているチェックの項目は、36協定届を労働基準監督署に提出するときにチェックされる事項でもあるので、提出前にこのリーフレットにより確認しておきましょう。

↓リーフレット「36協定の適正な締結」のダウンロードはこちらから!
http://blog.livedoor.jp/leafletbank/archives/51565986.html


関連blog記事
2019年3月5日「36協定の時間数の決め方は?~基礎的事項が説明されている厚労省のリーフレット~」
https://roumu.com
/archives/52167277.html

2019年2月28日「厚労省の36協定作成支援ツール 2019年4月からの新様式にも対応」
https://roumu.com
/archives/52166984.html

参考リンク
宮城労働局「働き方改革」
https://jsite.mhlw.go.jp/miyagi-roudoukyoku/1/101.html
(宮武貴美)
http://blog.livedoor.jp/miyataketakami/

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