協会けんぽ 改元後の新様式は5月末頃ホームページで公開の予定
5月1日に元号が「令和」になることに伴い、社会保険等の各種様式が変更なります。その改元後の新様式に関する情報が、昨日、協会けんぽより発表になりました。
発表によると、新元号に対応した各種申請書の様式の作成は現在進められており、2019年5月末頃にホームページに掲載される予定となることです。なお、2019年5月以降も、新元号が記載されていない現行様式による届出も可能としています。この旧様式を2019年5月以降の期間について、届出する場合は、「平成」を抹消し、「令和」に訂正のうえ(訂正印不要)、届出でるように周知しています。
なお、任意継続保険料や医療費の返納および情報開示手数料等にかかる納付書については、改元前に発行され、納付期限が「平成31年5月」以降で表記されている場合でも、有効な納付書として使用できるとのことです。
また、「資格喪失予定年月日」が平成31年5月以降で表示されている任意継続被保険者証や、有効期限が平成31年5月以降で表示されている限度額適用認定証等については、差替えを行わず、改元後もそのまま使用することができます。
特に従業員が記載する様式については、改元後の扱いの問合せが想定されることから、取扱いの方法を確認しておきましょう。
関連blog記事
2019年4月16日「改元に伴う源泉所得税の納付書の「年月」の記載方法」
https://roumu.com
/archives/52169548.html
2019年4月4日「改元に伴い「平成」での申請等について案内を始めた日本年金機構」
https://roumu.com
/archives/52168773.html
参考リンク
協会けんぽ「改元に伴う各種申請・納付書・帳票についてのご案内とお願い」
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/g1/h31-4/20190416001
(宮武貴美)
http://blog.livedoor.jp/miyataketakami/
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