労働時間

裁量労働制2024年4月改正の解説リーフレットが公開

 裁量労働制については、「労働基準法施行規則及び労働時間等の設定の改善に関する特別措置法施行規則の一部を改正する省令(令和5年厚生労働省令第39号)」及び「労働基準法第38条の4第1項の規定により同項第1号の業務に従事す […]

自動車運転者の改善基準告示が改正 2024年4月から適用

 自動車運転業務に関しては、時間外労働の上限規制の適用が2024年3月31日まで猶予されています。一方で、自動車運転者について、労働時間等の労働条件の向上を図るため拘束時間、休息時間等の基準を「自動車運転者の労働時間等の […]

政府が導入を普及促進する「特別な休暇制度」

 年次有給休暇をはじめとし、生理休暇や育児休業等、労働関係法令で定められた、企業が従業員に与えることが義務とされている法定休暇の他に、企業が福利厚生の一部等として設ける休暇があります。法令では定められていない法定外休暇で […]

令和3年の年休取得率は58.3% 昭和59年以降過去最高を記録

 政府は少子化社会対策大綱(令和2年5月29日閣議決定)などで、令和7年までに年休の取得率を70%とすることを目標として掲げています。これに関連し、先日、厚生労働省は「令和4年就労条件総合調査」の中で、最新の年休の取得率 […]

11月の過労死等防止啓発月間 シンポジウムやキャンペーンを実施

 厚生労働省では、11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等をなくすために過労死等防止対策推進シンポジウムや過重労働解消キャンペーンなどの取組みを行うこととしています。この月間は、「過労死等防止対策推進法」に基づく […]

トラックの「改善基準告示」見直し案のポイントと押さえておきたい参考資料

 現在、トラックの「改善基準告示」見直しの議論が労働政策審議会において行われており、まもなく報告書が公表される見込みとなっています。そのポイントを簡単にまとめると以下のようになります。(1)1年の拘束時間 3,516時間 […]

トラック等の自動車運転者を使用する事業場に対する監督指導 8割が労働基準関係法令違反

 トラックドライバーは深刻な求人難となっており、過重労働の問題が懸念されていますが、先日、厚生労働省より自動車運転者を使用する事業場に対する令和3年の監督指導、送検等の状況が公表されました。  これによれば監督指導を実施 […]

「トラック運転者の長時間労働改善特別相談センター」2022年8月1日に開設

 厚生労働省は、トラック運転者の長時間労働改善に向けて、労務管理の改善や、荷主と運送事業者の協力による作業環境の改善等を図るため、8月1日に、「トラック運転者の長時間労働改善特別相談センター」を開設することになりました。 […]

2022年度の新入社員 「20時間以下の残業しか許容できない」という回答が59.9%

 2022年7月19日の記事「2022年度の新入社員の理想とする年収が大幅増加 35歳時点で6,953,122円」でも取り上げた産業能率大学総合研究所の「2022年度 新入社員の会社生活調査(第33回)」ですが、非常に興 […]

今後の働き方改革の参考となる「働き方・休み方改革取組事例集」

 ここ5年程、働き方改革が進められ、特に年次有給休暇の取得促進などが進んでいると思われますが、安定的な人材の採用と定着のためにも、更に働きやすい環境の整備として柔軟な働き方の導入などを検討されている企業も多いのではないか […]