社会保険・労働保険

確認しておきたい日本年金機構がまとめた育休取得者の社会保険料免除資料

 2022年10月から、産後パパ育休や育児休業を取得した従業員の月額の社会保険料および賞与の社会保険料の免除について変更となりました。その内容は過去の連載で取り上げた通りですが(関連記事参照)、令和4年度鳥取県年金委員・ […]

傷病手当金のうち精神疾患の割合は約33%、25年で約7倍に

 協会けんぽでは、毎年10月に現金給付受給者状況調査を実施しています。この調査は、全国健康保険協会管掌健康保険(法第3条第2項被保険者を除く。)の傷病手当金の受給者の状況を調査し、事業運営のために必要な基礎資料を得ること […]

協会けんぽの健康保険証 申出により旧姓が併記できます

 選択的夫婦別氏制度(選択的夫婦別姓制度)を求める声はあるものの、現状は法令上の制度として認められていません。しかし、女性の社会進出等に伴い、結婚後も旧姓の利用を希望する女性は多く、住民票やマイナンバーカード等への旧氏の […]

[育休中の社保料免除③]賞与の社保料免除と開始日が月末のときの取扱い

 社会保険料は月額の報酬と賞与の両方から徴収が行われます。育児休業等における社会保険料の徴収の免除は、これら月額の報酬に対する月額保険料も賞与に対する賞与保険料も対象になりますが、2022年10月から免除対象となる育児休 […]

[育休中の社保料免除②]産後パパ育休や育休を連続して取得するときの取扱い

 育児休業は従業員が取得期間(開始日と終了予定日)を会社に申し出ることで、その期間について取得できるものです(取得要件を満たしたものに限る)。そのため、産後パパ育休から継続して(1日も空けずに)子どもが1歳に達するまでの […]

[育休中の社保料免除①]同月内に複数回の育休を取得するときの取扱い

 2022年10月に改正育児・介護休業法が施行され、出生時育児休業(産後パパ育休)が創設されたことに伴い、男性の育児休業取得が注目されています。また、子どもが1歳に達するまでの育児休業も分割取得できるようになったことから […]

協会けんぽ 来年1月から使用する各種申請書の新様式を公開

 協会けんぽに傷病手当金や出産手当金等をはじめとした各種給付の請求をするときには、協会けんぽが指定する様式を利用して行います。この様式が2023年1月に見直されることが協会けんぽから公表されていました。そして、今回、20 […]

進むマイナンバーカードの活用 雇用保険の失業認定にも利用

 マイナンバーカードの交付が徐々に進み、人口に対する交付枚数率が50%に迫っています。そのような中、マイナンバーカードの活用も進められていますが、2022年10月1日より、会社を退職した後の雇用保険の手続きにおける利用も […]

コロナの全数把握見直しにより簡素化された労災請求時の証明取扱い

 先日(2022年9月2日)、厚生労働省労働基準局補償課長は、基補発0902第1号「新型コロナウイルス感染症に係る労災保険請求における臨時的な取扱いについて」を発出しました。  新型コロナウイルス感染症に関しては、先日、 […]

協会けんぽの高額療養費等の現金給付 支払いの遅れ

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響は様々な場面に出てきますが、会社を欠勤せざるをえないことで、協会けんぽに対する傷病手当金をはじめとした現金給付を請求する事案が増加しているとのことです。  協会けんぽではこのよう […]