経団連調査による大企業冬季賞与の第1回集計は5.78%増の893,538円

経団連調査による大企業冬季賞与の第1回集計は5.78%増の893,538円 11月中旬となり、冬季賞与の試算を行っている企業も多い時期ではないかと思いますが、先日、経団連は「2014年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況」の第1回集計を公表しました。相場を占う調査結果となりますので、以下ではその内容について見ていくことにしましょう。今回の調査の対象は、原則として原則として東証一部上場、従業員500人以上、主要20業種大手240社で、今回の集計は妥結し、集計可能な76社の結果を集計したものとなっています。

 具体的な水準ですが、今冬の大企業の一時金の平均は893,538円となり、前年同季比で5.78%増となっています。これを業種別で見ると、製造業は前年同季比5.81%増の894,987円、非製造業は3.49%増の813,758円となっています。

 経団連の夏季賞与調査では、自動車が一人勝ちの大幅増という状態でしたが、冬季については6.65%となっています。


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2014年10月10日「東証一部上場企業の冬季賞与は前年比4.6%増の709,283円」
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2014年8月13日「経団連調査による大企業夏季賞与の最終集計は7.19%の大幅増」
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2014年8月2日「都内民間労組の夏のボーナス平均妥結額は対前年比3.07%増の714,859円」
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2014年6月17日「経団連調査による大企業夏季賞与の第1回集計は8.80%の大幅増」
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参考リンク
経団連「2014年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況(第1回集計)」
https://www.keidanren.or.jp/policy/2014/091.pdf

(大津章敬)
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