経団連調査の昇給平均(最終集計)は大幅ベアの影響で8,235円(アップ率2.52%)

経団連調査の昇給平均は大幅ベアの影響で8,235円 昨年に引き続き、ベアが大きな話題となった今年の春闘ですが、経団連の最終集計が発表されました。なお、この調査の対象は、原則として東証一部上場、従業員500人以上、主要21業種大手249社で、今回の結果は回答が出ており、集計可能な116社が対象となっています。

 これによれば今春の大手企業の昇給平均は総平均で8,235円(アップ率2.52%)という結果になりました。昨年の実績は7,370円(2.28%)でしたので、昨年よりも更に大きなベアが実施されていることが分かります。なお、業種別で見ると製造業平均は8,075円(2.53%)、非製造業平均は9,135円(2.49%)という結果になっています。
※非製造業は集計社数が8社と少ないことから、特定の企業の影響を大きく受けている可能性が高くなっています。


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2015年4月11日都内労組の賃上げ平均妥結額は7,333円(賃上げ率2.24%)」
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2015年3月25日「連合集計によるベースアップ平均は2,466円(中小1,974円)」
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2014年7月30日「厚生労働省調査の今春の昇給平均妥結額は6,711円(前年比1,233円のプラス)」
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2014年7月3日「経団連の2014年大手企業賃上げ調査 最終集計結果はベア効果で前年比大幅増の7,370円(2.28%)」
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参考リンク
経団連「2015年春季労使交渉・大手企業業種別回答状況[最終集計]」
https://www.keidanren.or.jp/policy/2015/060.pdf

(大津章敬)

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