マイナンバーで統合・複写から単票になる社会保険の様式
2018年2月19日のブログ記事「いよいよ始まる日本年金機構における手続きでのマイナンバー利用」で取り上げたように、マイナンバーの利用は事業所における年金関係の手続きにも利用されることになりました。利用の開始は平成30年3月5日からですが、これに先立って、様式の統合や変更、届出の省略について日本年金機構から情報が公開されました。
様式の統合では、例えば被保険者資格取得届と70歳以上被用者該当届は1枚となり、今まで別々に届け出ていたものが1枚で処理が完了することになります。また、複写様式となっていた被扶養者(異動)届・第3号被保険者関係届は単票となります。
届出の省略としては、被保険者の住所変更届および被保険者の氏名変更届について個人番号と基礎年金番号が紐付いているときに可能となるとのことです。
様式の変更等は大きなものになりますので、早めに情報をチェックしておきましょう。
↓変更となる様式の種類や内容などについてはダウンロードここから確認!
http://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2018/201802/2018022001.files/11.pdf
関連blog記事
2018年2月19日「いよいよ始まる日本年金機構における手続きでのマイナンバー利用」
https://roumu.com
/archives/52145802.html
2017年12月13日「健康保険組合に加入している事業所は氏名変更手続きが省略可能に」
https://roumu.com
/archives/52142011.html
2017年11月21日「来月中旬以降に日本年金機構から届く「マイナンバー等確認リスト」」
https://roumu.com
/archives/52140700.html
2017年11月15日「いよいよ本格実施!協会けんぽでのマイナンバー利用による情報連携」
https://roumu.com
/archives/52140424.html
参考リンク
日本年金機構「マイナンバーによる届出・申請についてと平成30年3月からの様式変更について」
http://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2018/201802/2018022001.html
(宮武貴美)
http://blog.livedoor.jp/miyataketakami/
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