人事管理・賃金

昨年の主要企業年末一時金妥結金額は840,516円

 先日、厚生労働省より「平成17年民間主要企業年末一時金妥結状況」集計結果が発表されました。これによると平成17年の民間主要企業(対象:資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合のある企業)の年末一時金妥結状 […]

中途採用者の職種別就職/求人賃金の水準

 先日、東京労働局より「平成17年職種別賃金実態調査結果」が発表されました。この調査は、昨年の8月および9月に常用就職した者および同期間に申し込まれた新規求人を対象とし、その就職賃金・求人賃金を集計したもの。多角的な視点 […]

[福利厚生]保存有給休暇制度の活用

 春闘における労使交渉も本格化している時期かと思いますが、近年の春闘においては賃上げの交渉に止まらず、より安心して働くことができる労働環境の構築を目指し、様々な要求が出されることが多くなっています。そんな中で頻繁に耳にす […]

家族手当改革に見られる一時金化の動き

 次世代育成支援対策推進法の施行もあり、多くの企業で社員の育児に対する支援制度の創設や、家族手当の見直しなどの検討が進められています。  家族手当改定については、以前当ブログにおいてもその考え方(成果主義の時代に家族手当 […]

単純平均と加重平均の違い

 そろそろ春闘も本格化し、今春の賃上げに関する統計が発表される時期になってきました。そこで本日は、そうした集計に必ず登場する「単純平均」と「加重平均」の違いについて、説明することにしましょう。□単純平均 例えば、賃上げ額 […]

人事制度を悪者にしていないか

 「当社の社員に元気がないのは、人事制度に問題があるからだ。賃金にメリハリをつけることで社員を活性化したい」  世間ではこのような話をよく耳にします。しかし、これまでの経験から言えば、社員に元気がないという原因の多くは、 […]

賞与の支給額決定方法はもっと自由に考えよう

 日頃、中堅企業の人事制度改革コンサルティングを行っていますが、多くの場合、新制度の施行時期は4月になるため、毎年12月から2月頃は、最後の追い込みということで繁忙期のようになっています。今週の月曜日も大阪のお客様を訪問 […]

大手企業の今春賃上げ予想は6,063円/1.9%

 そろそろ多くの企業で今春の賃上げに関する労使交渉が始まりつつありますが、昨日、労務行政研究所より「2006年賃上げの見通し」というアンケート調査の結果が発表になりました。調査対象は東証一部の労使および学識経験者ですので […]

都内の今春の初任給平均は大卒202,000円、高卒165,000円

 先日、東京労働局より「平成18年3月新規学校卒業者の求人初任給調査結」という調査結果が発表になりました。これによると今春の学歴別初任賃金(中位数)は以下のとおり、前年比較で若干の上昇という結果になっています。 大学 2 […]

賃金カットの実施状況と法的問題

 先日、ご紹介した厚生労働省「平成17年賃金引上げ等の実態に関する調査結果の概況」という統計資料の中に「賃金カット等の実施状況」という項目があります。まずはそのポイントを見てみることにしましょう。(1)賃金カット等の実施 […]