社会保険・労働保険

2025年4月創設 育児時短就業給付金のリーフレット等が公開

 2025年4月には、仕事と育児の両立を支援する仕組みが拡充されます。その一つが、2歳未満の子どもを養育するために時短勤務(以下、「育児時短就業」という)した場合に支給される「育児時短就業給付金」の創設があります。 育児 […]

4月創設の出生後休業支援給付金 確認が必要となる配偶者の状況

 共働き・共育ての推進として、2025年4月から雇用保険の育児休業等給付の中に、「出生後休業支援給付金」が創設されます。この出生後休業支援給付金は、子どもの出生直後の一定期間に、両親ともに14日以上の育児休業を取得した場 […]

まもなく始まるマイナポータルでの離職票受け取りの実務FAQ

 2025年1月20日から、離職票をマイナポータルで受け取ることのできる仕組みが始まります。これに先立ち、厚生労働省から「マイナポータルを利用した離職票の受け取りFAQ」が公開されました。13のQとAからできていますが、 […]

添付書類の省略で変更となった厚生年金保険 養育特例の様式

 2024年12月26日の記事「2025年1月から始まる養育特例に係る添付書類の省略」で取り上げたように、2025年に入り、養育期間の従前標準報酬月額のみなし措置(以下、「養育特例」という)の添付書類が省略となりました。 […]

社会保障審議会年金部会が示した「令和7年 年金制度改革」の方向性

 5年に一度のペースで行われる年金制度改革ですが、今回はその終盤において、衆議院議員選挙の結果を受けた壁問題などがクローズアップされ、大激震となりました。そんな中、厚生労働省社会保障審議会年金部会は、昨年12月25日に「 […]

2025年1月から始まる養育特例に係る添付書類の省略

 2024年4月1日の記事「3歳未満の子どもの養育特例申出 添付書類が省略に」では、2025年1月1日から、事業主が従業員と子どもの身分関係を確認した場合、「養育期間標準報酬月額特例申出書」に戸籍謄(抄)本等の添付が省略 […]

2025年度の協会けんぽ 任意継続被保険者の標準報酬月額 32万円へ

 会社を退職し、健康保険の被保険者資格を喪失した後に加入する健康保険の制度はいくつかありますが、その一つとして退職前まで加入していた健康保険に引続き加入する任意継続被保険者の制度(以下、「任意継続」という)があります。 […]

審議が進む従業員50人以下規模への社会保険の適用拡大

 2024年10月から従業員数(厚生年金保険の被保険者数)50人超の企業規模でも、週の所定労働時間が20時間以上等の要件を満たしたパートタイマー等が社会保険に加入することになりました(社会保険の適用拡大)。この企業規模要 […]

離職票 来年1月20日よりマイナポータルを通じた受け取りが可能に

 離職後に雇用保険の求職者給付(基本手当等)を受給するために必要となる雇用保険被保険者離職票(以下、「離職票」という)は、離職前の会社を通じ受け取ることになっています。そのため、退職者は会社が離職票発行の手続きをハローワ […]

12月2日より変更となった社会保険の資格取得届等の様式

 2024年12月2日より、マイナ保険証の本格利用が始まりました。これに伴い、社会保険(健康保険・厚生年金保険)の加入手続きをする際には、マイナ保険証の利用ができるかを従業員やその家族に確認する必要があります。 確認した […]