平成23年4月以降も42万円の支給が予定される出産育児一時金
2010年11月26日のブログ記事「支給額42万円の恒久化が厚労省部会で議論される出産育児一時金」では、現在4万円の引上げが行われている出産育児一時金の支給額について取り上げましたが、先日、厚生労働省から平成23年4月以降の出産育児一時金制度の見直しに関する発表がありました。
この発表によると4月以降、以下の2点について見直しが行われることになっています。
支給額は、引き続き42万円とする
「直接支払制度」を改善するとともに、小規模施設などでは「受取代理」を制度化し、引き続き窓口での負担軽減を図る
出産育児一時金制度は平成21年10月1日に支給額支払方法が変更になりましたが、支払方法に関してスムースな移行ができず、様々な対応が取られてきました。制度変更から1年半、被保険者および被扶養者に負担の少ない制度の浸透が求められているところです。
なお、以下にてリーフレット「平成23年4月以降の出産育児一時金制度について」がダウンロードできますので、是非ご利用ください。
http://blog.livedoor.jp/leafletbank/archives/50975720.html
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参考リンク
厚生労働省「平成21年10月1日より出産育児一時金の支給額と支払方法が変わりました。」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken09/07-1.html
(宮武貴美)
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