経団連調査による大企業夏季一時金の最終集計結果は4.42%プラスの791,106円
2011年6月25日のブログ記事「経団連調査による大企業夏季一時金の第二次集計結果は製造業が牽引し、5.25%プラスの793,457円」でも取り上げた経団連の「2011年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果」の最終集計が発表されました。本日はこの結果をお伝えしましょう。
この調査の対象は主要21業種・大手248社で、東証一部上場、従業員500人以上が原則。今回の集計では妥結し、平均額が判明している158社の集計結果となっています。これによれば今夏の大手企業のボーナスの平均妥結額は791,106円という結果となりました。昨年同季の実績は757,638円でしたので、4.42%のプラスと比較的堅調な水準に落ち着きました。
なお、これを業種別に見ると、製造業の平均は793,030円(前年同季比6.96%プラス)、非製造業の平均は785,008円(同2.45%マイナス)となっています。冬季賞与では震災や円高による影響が懸念されます。
関連blog記事
2011年6月25日「経団連調査による大企業夏季一時金の第二次集計結果は製造業が牽引し、5.25%プラスの793,457円」
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2011年5月28日「日本経団連調査による大企業夏季一時金の第一次集計結果は4.17%プラスの809,604円」
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2011年4月18日「賞与算定における考課査定分の割合 管理職は51.4%、非管理職でも32.4%」
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2010年12月25日「都内労働組合の冬季賞与平均妥結額は704,809円と前年比0.84%のマイナス」
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2010年12月18日「日本経団連調査による大企業冬季一時金の最終集計結果は2.52%プラスの774,654円」
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参考リンク
経団連「2011年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(最終集計)」
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2011/082.pdf
(大津章敬)
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