社会保険

4月より変更となる社会保険の現物給与取扱い

 社会保険では、事業主から被保険者に通貨で払われるもののほかに、電車の定期券や食事など、労働の対償として現物で支給されるものも報酬として取扱うことになっています。さらに、食事や住宅が現物として支給される場合には、「厚生労 […]

平成25年度の健康保険料率は平成24年度から据え置きの見込み

 先日、全国健康保険協会(協会けんぽ)で第45回全国健康保険協会運営委員会が開催され、平成25年度の健康保険料率に関する議論等が行われました。協会けんぽのホームページではその資料が既に公開されていますので、今日はその内容 […]

改正高年齢者雇用安定法施行に伴い拡大された社会保険の同日得喪の取扱い

 改正高年齢者雇用安定法の施行まであと2か月強となりました。その対応として就業規則および労使協定の見直しを行っている企業も多くあると思われます。先日、この改正法施行に関連する社会保険の取扱いの通達が発出されましたので、今 […]

平成25年度任意継続被保険者の標準報酬月額は28万円で据え置き

 毎年、見直しが行われる任意継続被保険者の標準報酬月額ですが、先日、全国健康保険協会(協会けんぽ)から平成25年度分が発表になりました。平成25年度についても平成24年度の据え置きで28万円になるとのことです。  この任 […]

法定外福利厚生費は減少傾向が続くも、育児関連は前年度比12.7%の大幅増

 日本経済団体連合会は昨年末、「2011年度福利厚生費調査結果(第56回)」の概要を発表しました。この調査は、福利厚生費の実態を把握し、今後の福利厚生を含む人事・労務管理の運営に資することを目的に、1955年度から毎年実 […]

協会けんぽの保険料見通し 5年後には最大11.5%との予想

 協会けんぽは先日、平成25年度収支見込みと今後5年の収支見通しを公表しました。その試算にあたっては賃金上昇率について、次の3ケースの前提が置かれています。経済低位(注)×0.50%で一定過去10年間の平均で一定(注)経 […]

国土交通省 建設業の社会保険未加入対策で年金機構等への通報を実施へ

 2012年8月7日のブログ記事「急速に進められる建設業における社会保険未加入対策への動き」で取り上げたとおり、建設業の社会保険未加入問題への対策が進められています。今月からは建設業の許可申請書に保険加入状況を記載した書 […]

厚労省が進める通勤手当を社会保険の報酬対象外とする等見直しの検討状況

 現在、社会保険料の対象となる報酬については、「賃金、給料、俸給、手当、賞与その他いかなる名称であるかを問わず、労働者が、労働の対償として受け取るすべてのものをいう」と規定されており、通勤手当等の各種手当についても報酬と […]

協会けんぽが示した来年度以降の健康保険料率引き上げ見通し

 高齢化社会の急速な進展により、医療費の増加はここ数年非常に大きな問題になっています。協会けんぽや健康保険組合では、運営を支えるため健康保険料率の引き上げ等の様々な取り組みをしています。このような中、協会けんぽから平成2 […]

傷病手当金の受給原因の傷病は「精神及び行動の傷病」が26.31%でトップ

 先日、協会けんぽから「現金給付受給者状況調査(平成23年度)」が発表されました。この調査は、傷病手当金と出産手当金について、平成23年10月に受給した人の年齢、標準報酬月額、支給日数、支給金額、支給回数等を調べたもので […]