社会保険・労働保険

平成23年4月の被保険者範囲拡大が議論される短時間労働者の社会保険適用

 6月21日に第169回通常国会が閉会しましたが、この国会では第166回国会からの継続案件として労働基準法の改正等が挙げられていました。結果的には法案は成立せず、閉会となり、秋の臨時国会で継続審議されることとなっています […]

特定保険料内訳に対応した新社会保険料額表のダウンロードを開始

 4月28日のブログ記事「後期高齢者医療制度への拠出に係る特定保険料率の内訳」では、後期高齢者医療制度の導入に関する特定保険料率および基本保険料率の内訳の解説を行いました。社会保険庁からの情報に基づき、この特定保険料の内 […]

平成19年度に適年制度を解約した企業の38.5%が中退共を選択

 適格退職年金の移行期限まであと4年弱となっていますが、この適年制度からの資産移換に関して、昨日、中退共より「税制適格退職年金制度から中小企業退職金共済制度への移行状況」という資料が公表されました。これによれば、平成19 […]

事業所への配布が始まった「ねんきん特別便」のスケジュール

 なにかと話題のねんきん特別便ですが、3月27日のブログ記事「事業所に郵送されている「ねんきん特別便」実施協力に関する書面の取扱い」では、年金加入記録回答票の回収等に関し、企業に実施協力が求められていることをご案内しまし […]

導入企業が10,000社を超えた確定拠出年金

 適格退職年金の移行期限まで4年を切っていますが、その資産移換の受け皿の一つに確定拠出年金があります。当初、導入企業数に若干伸び悩み感があったこの制度もここ数年で導入事例が増加し、厚生労働省から発表された平成20年3月末 […]

廃止期限まで4年となるも32,825件の契約が残る適格退職年金

 平成24年3月に適格退職年金の移行期限が終了しますが、先日、社団法人生命保険協会「企業年金の受託概況」という資料が発表され、平成20年3月末現在の適格退職年金の契約がまだ32,825件残っていることが明らかになりました […]

健康保険被扶養者の検認の対象者と添付書類

 先日、このブログでご案内した健康保険被扶養者の検認について、社会保険庁から新たに情報が公開されています。今日はこの内容について取り上げましょう。[検認の対象となる被扶養者] まず、検認の対象となる被扶養者は、政府管掌健 […]

間違いやすい70歳以上の社員に支給する賞与における社会保険料取扱いと社会保険届出

 先日のメインブログ「2008年6月の「人事労務のお仕事カレンダー」」をご覧になった方から高齢者に賞与を支給する場合の注意点に関する質問をいただきましたので、今日はこの質問を取り上げましょう。 [質問] 当社では、たくさ […]

平成20年4月から始まった特定健康診査と特定保健指導の積極支援にかかる医療費控除

 平成20年4月より各医療保険者に「特定健康診査」と「特定保健指導」の実施が義務付けられました。後期高齢者医療制度の問題などにより、こうした医療制度の改革に関しては話題になることが少ないような印象を受けますが、厚生労働省 […]

10月の協会けんぽ設立で新保険証へ切替えに

 今日は、政府管掌健康保険(以下「政管健保」という)に代わり、平成20年10月に新たな保険者として設立される全国健康保険協会(以下「協会けんぽ」という)について取り上げてみましょう。  協会けんぽは、健康保険の保険者とし […]