社会保険・労働保険

労災保険のアフターケア制度とアフターケア通院費の変更

 仕事によるケガや病気は労災保険の適用対象となり、療養に係る給付は労災保険から支給されます。そして、一部のケガや病気についてはそのケガや病気が治った後も、再発や後遺障害に伴う新たな病気を防ぐため、労災保険指定医療機関でア […]

協会けんぽの被扶養者確認 7万人が被扶養者から削除という結果に

 協会けんぽでは、毎年6月から7月にかけて、被扶養者となっている人が適正な状況であるかを確認しています。平成30年度はマイナンバーが収録できていない被扶養者のマイナンバーの確認も含め、実施されていました。そして、先日、こ […]

毎月勤労統計調査に係る雇用保険・労災保険の追加給付の基本方針等

 毎月勤労統計の不適切な調査方法については、各種報道で大きく取り上げられおり、その影響はかなり広範に亘ることが発表されていました。特に雇用保険および労災保険の給付額が過少となっていたことによる過去の受給者への影響は相当大 […]

ついに引き上げられる協会けんぽ 任意継続被保険者の標準報酬月額

 会社を退職し、健康保険の被保険者資格を喪失した後に加入する健康保険の制度はいくつかありますが、その一つとして退職前まで加入していた健康保険に引続き加入する任意継続被保険者の制度(以下、「任意継続」という)があります。 […]

株安と円高により2018年度通算の企業年金運用は▲1.90%

 近年は株高が続いていたため、当ブログでも企業年金の運用状況に関するニュースを取り上げることは少なくなっていましたが、最近の国際状況の変化により2018年度通算(2018年4月~12月)の運用は▲1.90%とマイナスに転 […]

今日から適用となる明確化された社会保険の報酬・賞与の区分

 2018年8月2日のブログ記事「取り扱いが明確化された社会保険における「報酬」と「賞与」」でとり上げたように、社会保険における報酬・賞与の区分が明確化され、今年の1月4日から適用となっています。  社会保険の標準報酬月 […]

平成31年度の雇用保険料率は平成30年度から据え置きの見通し

 雇用保険料率は、雇用保険の財政状況により毎会計年度、見直しが行われています。平成29年度から平成31年度は今年の雇用保険法の改正により、失業等給付に係る雇用保険料率が時限的に1,000分の10(一般の事業の場合)に引き […]

中小企業の社会保険手続等の簡易なオンライン申請実現へ進めらる関係省庁の調整

 先日、首相官邸にて「第6回中小企業・小規模事業者の長時間労働是正・生産性向上と人材確保に関するワーキンググループ」(以下、「WG」という)が開催されました。このWGは、中小企業・小規模事業者の活力向上に向けて、取引条件 […]

いよいよ始まる産前産後期間の国民年金保険料の免除制度

 2018年8月13日のブログ記事「平成31年4月から始まる産前産後期間の国民年金保険料の免除制度」でとり上げたように、来年4月より産前産後休業期間中の国民年金保険料が届出により免除となります。 この届出のタイミングや添 […]

大企業の労働保険の年度更新 2020年4月から電子申請での実施が義務に

 2018年4月11日のブログ記事「平成32年4月以降 大企業の社会保険手続きは電子申請での実施が義務に」等で2020年4月から社会保険の事務手続き時について、大企業から電子申請で実施することが義務化されることで進んでい […]