人事管理・賃金

人事制度を悪者にしていないか

 「当社の社員に元気がないのは、人事制度に問題があるからだ。賃金にメリハリをつけることで社員を活性化したい」  世間ではこのような話をよく耳にします。しかし、これまでの経験から言えば、社員に元気がないという原因の多くは、 […]

賞与の支給額決定方法はもっと自由に考えよう

 日頃、中堅企業の人事制度改革コンサルティングを行っていますが、多くの場合、新制度の施行時期は4月になるため、毎年12月から2月頃は、最後の追い込みということで繁忙期のようになっています。今週の月曜日も大阪のお客様を訪問 […]

大手企業の今春賃上げ予想は6,063円/1.9%

 そろそろ多くの企業で今春の賃上げに関する労使交渉が始まりつつありますが、昨日、労務行政研究所より「2006年賃上げの見通し」というアンケート調査の結果が発表になりました。調査対象は東証一部の労使および学識経験者ですので […]

都内の今春の初任給平均は大卒202,000円、高卒165,000円

 先日、東京労働局より「平成18年3月新規学校卒業者の求人初任給調査結」という調査結果が発表になりました。これによると今春の学歴別初任賃金(中位数)は以下のとおり、前年比較で若干の上昇という結果になっています。 大学 2 […]

賃金カットの実施状況と法的問題

 先日、ご紹介した厚生労働省「平成17年賃金引上げ等の実態に関する調査結果の概況」という統計資料の中に「賃金カット等の実施状況」という項目があります。まずはそのポイントを見てみることにしましょう。(1)賃金カット等の実施 […]

平成17年の中小企業の昇給実績は加重平均で3,904円

 先日、厚生労働省より「平成17年賃金引上げ等の実態に関する調査結果の概況」という統計資料が発表されました。この調査は、民間企業における賃金の改定額・率・改定方法、賃金の改定を取り巻く事情など、賃金の改定の構造などを調査 […]

人事労務管理において絶対に行なってはならないこと

 日頃、中小中堅企業の人事制度改定や労務管理体制の整備などのお手伝いをさせて頂いておりますが、セミナーを開催すると受講者のみなさんから「人事制度改定を成功させるポイントは何ですか?」という質問を受けることが良くあります。 […]

日本経団連報告書に見る人材戦略のあり方

 一昨日あたりの新聞でも大きく取り上げられていましたが、日本経団連が【2006年版 経営労働政策委員会報告「経営者よ 正しく 強かれ」】を発表しました。この報告書は企業を取り巻く環境変化の認識から経営と労働に関する課題の […]

大手企業の冬季賞与 総平均は876,698円~日本経団連最終集計

 昨日、日本経団連より「2005年年末賞与・一時金大手企業業種別妥結状況(pdf)」の最終集計が発表されました。これは日本経団連が主要22業種・大手288社(東証一部上場、従業員500人以上が原則)を対象に調査を行ったも […]

冬季賞与 連合組合員の平均支給額は690,251円(第2回集計)

 昨日、連合より「2005春季生活闘争 年末一時金 第2回 回答集計(12月2日現在)」が発表されました。これによれば、今年の冬季賞与の組合員一人当たりの加重平均額は2005年回答で690,251円となっています。200 […]