安全衛生

平成20年4月から長時間労働者への医師による面接指導の実施が50人未満の事業所でも義務化

 平成18年4月、改正労働安全衛生法が施行されました。職場における労働者の安全と健康の確保をより一層推進するための改正であり、11点のポイントが示されました。その多くは平成18年度中に適用になっていましたが、「長時間労働 […]

63.1%の企業で管理職向けメンタルヘルス教育を実施

 先日、社団法人日本経済団体連合会から「第51回 福利厚生費調査結果(2006年度)」の概要が発表されました。この調査では企業の法定福利費、法定外福利費の平均値が産業別、規模別に集計されていますが、本日はその中から付帯調 […]

産業医選任義務の従業員数50名に派遣労働者は含めるのか

 最近は労働基準監督署による安全衛生に関する調査が増えていますが、今日はそれに関し、顧問先様から質問のあった内容を取り上げてみましょう。 【質問】 当社も従業員が増えてきており、来年の新卒入社社員を含めると48人となりま […]

平成20年4月施行 改正安衛法における定期健康診断等の項目改正

 労働者の健康管理は年々重要性が増していますが、事業主が実施する定期健康診断等の項目についても見直しが行われ、平成20年4月から施行されます。厚生労働省からもこの改正内容のパンフレットが公開されていますので、今回は再度、 […]

平成20年4月スタート!メタボの「特定健康診査」と「特定保健指導」の概要

 最近、厚生労働省のホームページにおいて、「特定健康診査」と「特定保健指導」に関する様々な情報がが更新されています。本日はこれらの中から医療保険制度改革に伴い、医療保険者に平成20年4月より義務付けられた40歳から74歳 […]

多くの職場で見られる「いじめ」の実態

 先日、社団法人産業カウンセラー協会より、「産業カウンセラーが見た職場 アンケート調査結果」が発表されました。  この調査結果は、産業カウンセラー440名の回答をまとめたものであり、その内容を見ると「職場のいじめ」と考え […]

深刻化するメンタルヘルス問題:心の不調に気づくポイント

 近年の労務管理における最大の課題の一つとなっているのが「メンタルヘルス」問題です。しかし、メンタルヘルス不全者が「メンタル面に問題を抱えている(かも)」と自覚することは決して多くなく、家族や職場の上司・同僚がその異変に […]

定期健康診断で「所見あり」とされた場合に受給できる二次健康診断給付

 人事労務管理において、社員の健康管理は年々その重要性を増しています。過重労働対策を含め、企業としては様々な対策を行う必要がありますが、その中でももっとも基本となるのが、労働安全衛生法において実施が義務付けられている定期 […]

公的機関等が提供するメンタルヘルス相談機関

 人事労務管理の分野の中で、もっとも現代的な課題であり、いまやもっとも重要性を増しているのがメンタルヘルスに関する問題ではないでしょうか。その背景に過重労働やコミュニケーション能力の低下等が潜んでいると言われており、こう […]

激増するメンタルヘルスに関する労働相談

 先日、東京都産業労働局より平成19年度上半期の労働相談状況及び街頭労働相談実施結果」という資料が公表されました。これは東京都が都内6ヶ所の労働相談情報センターで対応した労働相談の平成19年度上半期の状況がまとめたもの。 […]