先日、厚生労働省から「平成20年国民年金被保険者実態調査」の結果(以下、「調査結果」という)が発表されました。この調査は、国民年金第1号被保険者(以下、「第1号被保険者」という)について、保険料の納付状況ごとに、その実 […]
老齢厚生年金の受給権者が厚生年金の被保険者である場合には、年金額と賃金との合計額が一定の基準額を超えた場合には、年金額の全部または一部を支給停止することとなっています。平成22年4月1日からは支給停止する際の判断となる […]
国民年金保険料は、平成17年度以降、毎年280円/月ずつ上昇し、平成29年度には16,900円で固定されることになっています。この額については物価指数等が勘案されることになっており、平成22年度の国民年金保険料は月額1 […]
年金不振が騒がれて相当の期間が経ちますが、先日、発表された厚生労働省の「国民年金保険料の納付率について」を見ると、平成21年4月から平成21年11月分の納付率は58.8%となり、対前年同期比1.9%の減少になっています […]
先週、厚生労働省より、平成22年度の年金額は平成21年度と同額になる旨が発表されました。年金額は総務省の全国消費者物価指数の対前年比変動率および名目手取り賃金変動率により決定されています。平成21年の物価水準は対前年比 […]
消えた年金問題等で数年前から公的年金に関する国民の不信が高まっていますが、平成22年1月1日からこれまで公的年金業務を担当してきた社会保険庁は廃止され、日本年金機構が設立されました。これに伴い日本年金機構のホームページ […]
社会保障協定もこれまでドイツ、イギリス、韓国、アメリカ、ベルギー、フランス、カナダ、オーストラリア、オランダとのかなり多くの締結が行われていますが、平成21年6月よりチェコ共和国との協定も発効されました(画像はクリック […]
数年前に発覚した年金記録の問題は依然として解決する見込みのない状態が続いており、国民の年金不信は更に高まっているように感じます。 この年金問題は社会保険庁等の不手際もありますが、その一方で度重なる年金制度の改正も原因 […]
一昨年から発送が始まった「ねんきん特別便」ですが、今年1月にすべての年金受給者・加入者に対し発送を完了したと社会保険庁から発表がありました。その上で、届いていない人は「ねんきん特別便専用ダイヤル」もしくは最寄りの社会保 […]
経済情勢の悪化による失業は深刻化の一途を辿っています。失業者数の増加と連動して増加が予想されるものの一つに国民年金第1号被保険者数があります。以前から国民年金保険料の納付率の低さは問題となっており、この失業者数の増加で […]