雇用

バブル世代とは異なる「ゆとり世代」の新入社員の会社選びの基準

 現在、来春入社の新卒採用活動を行っている企業も多いと思います。今年も選考開始時期の変更があったため、他社の動向を見ながら、慎重に活動を進めていらっしゃるのではないかと思いますが、優秀な学生の確保はいつの時代も手間がかか […]

無期転換ルールへの対応 「現在検討中」が42.2%も基本的には無期転換受け入れが主流に

 2013年4月に施行された改正労働契約法では、勇気労働契約が反復更新され、通算5年を超えた際に無期労働契約への転換申し込み権が発生するといういわゆる「無期転換ルール」が導入されました。実質的には施行から5年が経過する2 […]

1963年以降の有効求人倍率をグラフ化して分かったこと

 人手不足という相談を毎日のように受ける状況が続いていますが、過去の日本の労働の歴史において、現在の状況はどんな位置づけにあるのだろうかと興味を持ち、厚生労働省の一般職業紹介状況のデータを調べてみました。今年1月の有効求 […]

企業の高い新卒に対する採用意欲と売り手市場となる大卒等新卒

 リーマンショック後は、産休切り・育休切りという状況が発生し、内定を出していた大卒新卒者等に対する内定取消しの問題が大きな話題となりました。その状況も一段落し、現在ではかなりの売り手市場になっているという調査結果が日経連 […]

経団連 採用選考に関する指針を再度改定し、選考活動解禁を2ヶ月前倒し

 昨年は就職活動の早期化への対応として、日本経済団体連合会は「採用選考に関する指針」を改定し、選考活動の開始日を「卒業・修了年度の6月1日以降」としました。しかし、結果的にはこの指針を守らない企業が続出したことで結果的に […]

10月より始まった若年雇用促進法に基づく認定制度とそのメリット

 2015年9月30日のブログ記事「若者雇用促進法が10月より順次施行されます」でも取り上げたとおり、10月より若者雇用の面で優良な中小企業を認定する制度が創設されました。この認定制度は、中小企業(常時雇用する労働者が3 […]

遂に非正規労働者比率が4割に到達

 近年、非正規労働者比率が高まっており、様々な労働政策にも影響を与えていますが、厚生労働省の調査によれば、遂に4割の大台に乗りました。 先日、厚生労働省は「平成26年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況」を公表しま […]

更に高まりを見せる中堅中小企業の新卒採用意向

 各種統計を見ても、実感ベースでも人手不足を感じることが多くなりました。特に中小企業においては必要な人材が確保できないという悩みが深刻になってきていますが、厚生労働省の調査でも中小企業の採用熱が高まっていることが明らかに […]

パートとしての雇用が増加する30歳以降の女性の就職

 先日、厚生労働省から「平成26年雇用動向調査結果の概況」が発表されました。この調査は、主要産業の事業所における入職者、離職者等についての属性、入職及び離職に関する事情等並びに事業所における未充足求人の状況等について調査 […]

建設業の人材確保に向け、国交省・厚労省が連携して施策を展開

 2014年6月3日のブログ記事「国土交通省 2014年8月より社会保険等未加入対策を強化」で取り上げたように、各省庁間が連携し、法令順守や近接した課題への共同での取り組みが行われ始めています。これに関連して、先日、厚生 […]