雇用

新卒者の募集を行う企業の情報提供の努力義務、ハローワークでの求人不受理の特例

 先日、「勤労青少年福祉法等の一部を改正する法律案要綱」が諮問され、労働政策審議会から厚生労働大臣に対して答申が行われました。これを受け、厚生労働省では法律案を作成し、今通常国会への提出の準備を進めることとなります。今回 […]

女性新入社員の72.8%が「管理職になりたくない」と回答

 公益財団法人日本生産性本部は、昨年末、「2014年度 新入社員 秋の意識調査」の結果(以下、「調査結果」という)を発表しました。この調査は1991年より継続的に行われており、今回が24回目と歴史のある調査となっています […]

固定残業の明示などより強化される求人票における労働条件的確表示の徹底

 求人票や求人広告等に記載された労働条件と実際の労働条件が異なり、それを元にトラブルに発展するケースが依然として多く見受けられます。この問題に関し、先週開催された労働政策審議会職業安定分科会雇用対策基本問題部会の資料「職 […]

来年に向けて更に高まる企業の人材採用意欲 2016年新卒は激戦確実

 多くの企業で人材採用で苦戦しているという悩みを多く聞くようになっていますが、来年は更に厳しい年になりそうです。リクルートホールディングスは、企業の2016年卒新卒の採用意向を調査し、公表しました。本日はこの調査の結果を […]

10月1日現在の大卒就職率は前年同期比4.1ポイント増の68.4%

 学生の就職環境において売り手市場が続いている中、厚生労働省より平成26年度「大学等卒業予定者の就職内定状況調査」が公表されました(平成26年10月1日現在)。  これによれば、大学の就職内定率(平成27年3月卒業予定) […]

徐々に高まる新規学卒者の卒業後3年以内の離職率 大卒は32.4%に

 景気回復に伴う人材採用難により、人材の定着は多くの企業において重要な課題となっています。新卒に関しては昔から「七五三」という言葉があり、入社3年で中卒の7割、高卒の5割、大卒の3割が離職すると言われています。今回、厚生 […]

経済産業省から公開されたインターンシップ活用ガイド

 2016年大学卒業の新卒採用からは、一般社団法人日本経済団体連合会の採用選考に関する指針により、広報活動開始が3月1日以降、選考活動開始が8月1日以降と採用スケジュールが大幅に後ろ倒しとなります。これにより、採用選考期 […]

経団連 採用選考時期後ろ倒しに係る「採用選考に関する指針」の手引きを改定

 大卒の採用選考活動の早期化が問題視されていることから、経団連は2013年9月13日に「採用選考に関する企業の倫理憲章」で規定していた採用選考活動の開始時期を、2016年度入社予定者以降から見直すこととしています。そして […]

中小企業の大卒採用意欲が急上昇

 現在、採用は売り手市場にあり、人材確保難に悩まされている企業も多いのではないでしょうか。先日、厚生労働省で来春卒業予定の大学生などに対する求人見込みについての調査が行われ、採用予定のある事業所の割合が増えているという結 […]

ポジティブ・アクションの取組企業割合は20.8%と前年より大幅減に

 2014年8月26日のブログ記事「政府の意気込みに反し、6.6%に留まる管理職に占める女性の割合」では、ここに来て、大きなテーマとなっている女性の管理職登用についてとり上げました。本日も厚生労働省が発表した「平成25年 […]