人事管理・賃金

都内労働組合の2023年夏季賞与平均は過去10年で最高の818,331円

 今春は賃上げの春となりましたが、今年の夏も過去10年間でもっとも賞与が高い夏になりそうです。本日は、東京都産業労働局の「2023年 夏季一時金要求・妥結状況について(中間集計:令和5年6月8日現在)」の結果を見ていきま […]

従業員による企業の不正への関与・目撃率「労務管理上の不正」が最多に

 従業員の不正や不祥事をめぐる報道が後を絶たず、中には企業に深刻な損害を与えるケースも見られます。パーソル総合研究所は、企業の不正・不祥事の実態やその要因、防止・改善施策のあり方などを明らかにすることで、企業のリスク管理 […]

大手企業の2023年賃上げの平均は13,110円(3.91%)

 今春はウクライナ侵攻に伴う物価高への対応、人材採用難に伴う初任給の上昇などを受け、歴史的な賃上げの春となりました。その結果について、経団連の「2023年春季労使交渉・大手企業業種別回答状況(第1回集計:2023年5月1 […]

「ジョブ型」採用に「興味がある」と回答した学生が8割を超える

 働き手による主体的なキャリア形成への関心が高まっていますが、2025年卒の学生はキャリア形成をどのように捉えているのでしょうか。  学情が、2025 年3 月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に「キャリア形成」に […]

規律性の重要性について大きなズレがある新入社員と会社の認識

 東京商工会議所は毎年、同所実施の新入社員研修の受講者を対象とした意識調査を実施していますが、その2023年度版が公表されました。そのポイントは以下のようになっています。(1)就職先の会社でいつまで働きたいか 「定年まで […]

東証プライム企業の夏季賞与平均妥結額は前年1.5%増の794,008円

 ゴールデンウィークも明け、そろそろ夏季賞与が気になる時季となってきました。そこで本日は、労務行政研究所の「東証プライム上場企業の2023年 夏季賞与・一時金(ボーナス)の妥結水準調査」の結果から、今夏のトレンドを見てい […]

「転勤の多い会社」が大学生が行きたくない会社の2位に上昇

 時代によって働く人の意識は変化します。長年に亘って調査を行うことで、その変化を知ることには大きな価値がありますが、先日公表されたマイナビの「2024年卒大学生就職意識調査」も1979年卒(1978年調査)以来、45年間 […]

東証プライム企業の70.7%が学卒初任給の引き上げを実施 大卒平均は225,686円

 今週は連日、学卒初任給の大幅引き上げのニュースが新聞紙上などを賑わせました。これにより実際にはどれくらいの企業が初任給の引き上げを行い、またその平均額がどこまで上昇したのか気になるところです。そこで本日は、2023年5 […]

労働政策の大転換を予想させる労政審労働政策基本部会報告書の概要

 2023年4月13日の記事「労働移動促進による経済成長を目指す内閣官房「三位一体労働市場改革の論点案」」でもお伝えしましたが、我が国の労働政策が大転換期を迎えようとしています。今後の労働政策の方向性を示した報告書が、労 […]

34歳以下の83%が「終身雇用を期待していない」と回答

 「終身雇用」は、「年功序列」「企業内組合」と並んで我が国の高度経済成長を支えた「三種の神器」と言われましたが、環境の変化により、近年ではそれが経済停滞の原因と指摘されるような時代になっています。労働者の意識も変化してい […]