社会保険

社会保険の報酬月額に利用する現物給与の価額が4月から改定されます

 社会保険(健康保険・厚生年金保険)では、被保険者の給与額により、報酬月額が決定され、保険料の計算や傷病手当金等の給付額に利用される仕組みになっています。この標準報酬の額は、交通費等を含めた給与額に加え、会社が社員に提供 […]

4月1日よりスタートする高額療養費の現物給付化

 医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う自己負担額が、1か月(暦月:1日から末日まで)単位で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する「高額療養費制度」があります。これまでの高額療養費制度の […]

全都道府県支部の平成24年度健康保険料率案が公開

 先週金曜日(1月27日)、第38回全国健康保険協会運営委員会が開催されました。この委員会では、平成24年度の都道府県単位保険料率の決定等について議論が行われており、その資料として平成24年度の都道府県単位保険料率案がホ […]

協会けんぽ都道府県支部で平成24年度 健康保険料率見込みの公開がスタート

 昨日のブログ記事「平成24年度の雇用保険料率が告示~一般事業で1,000分の13.5」では、来年度からの雇用保険料率改正を取り上げました。  この他にも健康保険料率および介護保険料率が平成24年3月分から変更される予定 […]

平成24年度任意継続被保険者の標準報酬月額は28万円で据え置き

 これまでも当ブログでは、2012年1月6日のブログ記事「来年度の健康保険料率引き上げに向けた協会けんぽの周知方法」等で健康保険料率の改正について取り上げてきました。  この改正に先立ち、昨日、全国健康保険協会(協会けん […]

来年度の健康保険料率引き上げに向けた協会けんぽの周知方法

 年が明け、そろそろ4月以降の社会保険料率がどうなるか注視していく時期となりました。平成24年度は過去のブログ記事「平成24年度から多くの業種で引き下げが見込まれる労災保険料率」や「来年度から10%超に引き上げられる予定 […]

健康保険・厚生年金保険の適用に関する届書等は年金事務センターでも受付可能

 平成21年12月に社会保険庁が廃止となり、新たに日本年金機構が設立されて2年が経過しました。社会保険事務所は年金事務所に代わり、主として、社会保険の適用に関することや年金給付に関することは年金事務所で、健康保険の給付に […]

健康保険被扶養者届の添付書類に関する取扱いなどが掲載された日本年金機構の疑義照会回答

 厚生年金保険をはじめとした社会保険の取扱いは、法令や通達等により定められていますが、実務を進める上では、その判断に迷うことが少なくありません。これに対し、日本年金機構から「疑義照会回答」が発表されているのはこれまでもこ […]

来年度から外来にも拡大される高額療養費の現物給付化に関するQ&A

 2011年11月4日のブログ記事「外来にかかる高額療養費の現物給付化が来年度からスタート」で取り上げた通り、来年度から高額療養費の現物給付が外来にも拡大され、被保険者の負担が減ることとなります。これに関しては具体的な取 […]

来年度から10%超に引き上げられる予定の協会けんぽの保険料率とその要因

 2011年10月14日のブログ記事「平成24年度から10%超に引き上げられる見込みとなった協会けんぽ保険料率」で取り上げたように、協会けんぽにおける来年度の健康保険料率の引き上げの議論が進められています。明日12月7日 […]