税務

平成19年1月から退職金に係る源泉徴収計算方法が変更になっています

 本日は、平成19年1月1日から変更されている退職金に係る税金の取扱いについて取り上げてみましょう。  退職金には、その年の退職金の収入金額から、その人の勤続年数に応じて計算した退職所得控除額を差し引いた残りの2分の1の […]

平成19年1月の源泉所得税額表変更で所得税が増える場合

 昨年の10月13日と11月15日に当ブログで取り上げた平成19年1月からの源泉所得税額表について、本日は補足を行いましょう。今回の変更に伴い、「給与が高い人は税金が増えているみたいだけど正しいの?」という質問が多くの会 […]

平成19年1月からの源泉所得税額表変更に伴う実務への影響

 約1ヶ月前、当ブログで「来年から所得税の源泉徴収税額表が変わります」という記事を掲載しましたが、本日はこの内容の詳細について取り上げてみましょう。  前回は税額表の変更理由として、「平成19年分の所得税から定率減税が廃 […]

来年から所得税の源泉徴収税額表が変わります

 先日、国税庁から年末調整の情報が発表されたことを取り上げました。これと合わせるようにして来年(平成19年)から使用される源泉徴収税額表も発表されています。ここでは平成19年分の所得税から定率減税が廃止されることに伴った […]

平成18年 年末調整の情報が国税庁より発表

 先日、国税庁より「平成18年分 年末調整のしかた」が発表されました。これは毎年、税務署の各種申告書類とともに配布される小冊子で、その名の通り年末調整のしかたが記載されています。  今後、昨年同様、このブログでも年末調整 […]

退職金課税は増税か

 今年も残すところ後4ヶ月を切りました。政府・与党ともに来年度の税制改正議論が本格化しています。例年ですと、12月中旬に税制改正大綱が発表されますが、そのための改正議論は今年は春から活発に行われています。中でも注目すべき […]

役員給与の増額分の一括支給にご注意を

 今年の税法改正は、会社法が中小企業に焦点を合わせたのと同様に、中小法人への影響が大きい改正が多くありました。特に役員給与については注目の必要があります。  従来の「定期定額」といわれるいわゆる月々の給与は元々損金です。 […]

年末調整における年金収入取扱いの注意点

 本日は、年末調整における注意点の第3回目です。第1回で年金受給者についての取り扱いについて触れたところ、質問を頂きましたので、今回は年金と所得について考えてみることにします。  年金と一言にいっても、その種類は様々です […]

年末調整における生損保保険料控除証明書類の取扱い

 本日は、年末調整における注意点の第2回目として、生損保の保険料控除についてお話しましょう。  年末調整では所得から生命保険料や損害保険料の所得控除を行うことができます。この控除については、一定の場合を除き、証明書類の提 […]

公的年金等受給者を扶養家族に持つ場合の年末調整

 現在、多くの企業においては年末調整の真っ盛りではないかと思います。そこで今回から数回、年末調整における注意点を取り上げていきます。本日、第1回目は年金受給者の所得について取り上げることとしましょう。  年金受給者の収入 […]