人事管理

企業の組織・人事領域における課題は「管理職層のマネジメント能力」「人事制度見直し」などが上位に

 私が毎年、楽しみにしている調査の一つが、日本能率協会の「当面する企業経営課題に関する調査」です。これは同協会の法人会員ならびに評議員会社、およびサンプル抽出した全国主要企業の経営者(計5,000社)を対象に実施されてい […]

厚生労働省の調査からみる離職者の離職理由

 昨日、厚生労働省から「令和2年雇用動向調査結果の概要」が公開されました。この調査は、主要産業における入職・離職及び未充足求人の状況並びに入職者・離職者に係る個人別の属性及び入職・離職に関する事情を調査し、雇用労働力の産 […]

今後も上昇することが想定されるパートタイム労働者比率

 先日、厚生労働省から「令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査の結果」が公表されました。この調査は、正社員および正社員以外の労働者のそれぞれの就業形態について、事業所側、労働者側の双方から意識面を含めて把握すること […]

採用担当者が今後10年間に重要性が高まると考える採用・人事施策

 中長期的に労働力人口が減少する時代に突入し、採用・人事施策の重要性が増しています。実際の採用担当者は今後、どのようなことが重要性を増すと考えているのでしょうか。本日はマイナビの「人材ニーズ調査(2019年12月調査実施 […]

2.75倍となる高校新卒者の求人倍率 9月末の内定率は64%

 現在、まだまだ人手不足感が否めない労働市場ですが、厚生労働省は先日、令和元年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」取りまとめを公表しました。  これは2020年3月に高校や中学を卒業する […]

公表されたニッポン一億総活躍プラン(案) 注目の働き方改革の内容

 昨日(2016年5月18日)に開催された第8回 一億総活躍国民会議で、注目のニッポン一億総活躍プランの案が公表されました。  人事労務の実務家としては今後の「働き方改革」がどのような方向になっているのかが気になるところ […]

厚労省有識者会議 多様な正社員の報告書を公表 内容は若干物足りない印象

 多様な正社員制度の導入は現政権の労働政策の重要な柱の一つとなっていますが、先週、厚生労働省の「多様な正社員の普及・拡大のための有識者懇談会」は、その報告書をまとめ、公開しました。  これによれば、多様な正社員の効果的な […]

管理職志向のある大卒新人は45.0%と3年で10.8ポイント減

 リクルートマネジメントソリューションズは、「新人・若手の意識に関する調査」を実施し、結果を公表しました。この調査は従業員500名以上の企業に所属する大卒以上のホワイトカラー総合職に従事する新入社員(男女とも各200名) […]

正社員登用を希望する有期契約労働者は40.7% このままでよいは37.5%

 2013年10月25日のブログ記事「改正労働契約法の無期転換ルールの対応で11.9%が契約期間の上限を設定」では、連合の「有期契約労働者に関する調査」から有期契約労働者の11.9%が契約期間の上限が設定されたというニュ […]

「労働条件が悪い」ために退職した人は多くの世代で1割以上に

 少し前になりますが、厚生労働省から「平成24年雇用動向調査結果の概況」が発表されました。この調査は、主要産業の事業所における入職者、離職者等についての属性、入職及び離職に関する事情等並びに事業所における未充足求人の状況 […]