人事管理・賃金

主要企業の2023年冬季賞与平均妥結額は849,545円

 厚生労働省から、民間主要企業の令和5年度年末一時金妥結状況が公表されました。なお、この調査の対象は、妥結額などを把握できた、資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合のある企業331社ですので、基本的には大 […]

大手企業の2023年冬季賞与の平均は前年+1.27%の906,413円

 経団連より、「2023年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果」が公表されました。この調査対象は、原則として従業員500人以上、主要21業種大手241社で、今回の結果は集計可能な163社のものとなっています。  これ […]

東京都 令和5年版「中小企業の賃金事情」調査結果を公表

 賃金統計には様々なものが存在しますが、中小企業を対象としたものとなると、なかなかよいものがないのが実情です。そんな中、東京都が毎年公表している「中小企業の賃金事情」は信頼性が高いものとなっていますが、その令和5年版が公 […]

新入社員1年目最大の壁は「仕事に正解がなく、どうすればよいか分からないことが多かった」

 年が明けると、新入社員の受け入れ準備も本格化していきますが、近年は新入社員の早期離職が毎年話題になっています。そこで今回はリクルートマネジメントソリューションズの「新人・若手の早期離職に関する実態調査」の中から、入社後 […]

賃金水準設定の参考にしたい人材サービス産業協議会「転職賃金相場2023」

 人材採用難の中で、転職が増加しており、自社の従業員の定着を図ると共に、転職者の採用を行うためには転職市場における相場を踏まえた賃金設計を行うことの重要性が高まっています。  そんな検討を行う際に参考になる資料(転職賃金 […]

新人・若手は上司・育成担当者と比較し「仕事のやりがい・意義」よりも「プライベートの充実化」を重視傾向

 2023年11月6日記事「新卒3年以内離職率、大卒・高卒就職者ともに前年比増」で取り上げた通り、「新規大学卒就職者の3割が離職」という傾向は今年の調査でも変わらず、従業員の「早期離職」は、企業規模や業界を問わず抱える問 […]

33.1%の企業が外部労働市場の水準に対応して特定職種の賃金制度を変更

 近年、DX系人材や建設業の施工管理技士など、需給バランスの崩れから、労働市場での年収水準が高騰し、自社の賃金制度では処遇が難しいという状況がしばしば発生しています。そこで今回は、リクルートの「企業の人材マネジメントに関 […]

従業員1人あたりの研修費用総額 今後「増加」する見込みの企業が6割超

 従業員の能力開発に大きな注目が集まっていますが、今回は産労総合研究所が行った「2023年度(第47回) 教育研修費用の実態調査」から、今後の教育研修に関する企業の意向についての結果を抜粋して取り上げて見ていきましょう。 […]

転職により1割以上賃金が増加した割合が過去最高の35.5%に

 仕事柄、人事労務管理に関連する様々な統計調査の結果をチェックしていますが、その中でも毎回楽しみにしているものの一つがリクルートの「転職時の賃金変動状況」調査です。これは「前職と比べ賃金が明確に(1割以上)増加した転職者 […]

従業員エンゲージメント向上の取り組みの上位は賃上げ、多様な働き方、企業理念策定

 人材採用難が深刻化する中、既存の人材のエンゲージメント向上は重要な課題となっています。そこで今回は、商工中金の「中小企業の従業員エンゲージメントに関する調査」の結果を見ていきましょう。なお、この調査の対象は、商工中金の […]