労働保険

労災保険のアフターケア制度とアフターケア通院費の変更

 仕事によるケガや病気は労災保険の適用対象となり、療養に係る給付は労災保険から支給されます。そして、一部のケガや病気についてはそのケガや病気が治った後も、再発や後遺障害に伴う新たな病気を防ぐため、労災保険指定医療機関でア […]

毎月勤労統計調査に係る雇用保険・労災保険の追加給付の基本方針等

 毎月勤労統計の不適切な調査方法については、各種報道で大きく取り上げられおり、その影響はかなり広範に亘ることが発表されていました。特に雇用保険および労災保険の給付額が過少となっていたことによる過去の受給者への影響は相当大 […]

大企業の労働保険の年度更新 2020年4月から電子申請での実施が義務に

 2018年4月11日のブログ記事「平成32年4月以降 大企業の社会保険手続きは電子申請での実施が義務に」等で2020年4月から社会保険の事務手続き時について、大企業から電子申請で実施することが義務化されることで進んでい […]

来春の労働保険一括有期事業の事務手続き簡素化の通達・リーフレットが公開されました

 2018年12月3日のブログ記事「労働保険の一括有期事業開始届と隣接地域の廃止で2019年4月より事務手続きが簡素化に」でとり上げたように2019年4月より労働保険の事務手続きが簡素化されます。 これに関連した通達が厚 […]

労働保険の一括有期事業 開始届と隣接地域の廃止で2019年4月より事務手続きが簡素化に

 2018年7月19日のブログ記事「事務手続きの簡素化が予定される労働保険の一括有期事業」で取り上げたとおり、来年度から労働保険の一括有期事業に関し、事務手続きの簡素化が行われると厚生労働省より発表されていました。これに […]

事務手続きの簡素化が予定される労働保険の一括有期事業

 労働保険の保険関係は、適用単位である事業ごとに成立することなっており、建設の事業は、一工事現場ごとに一事業として、その事業が開始されるごとに保険加入の手続をすることとなっています。ただし、一工事の概算保険料が160万円 […]

精神障害の労災補償状況 請求件数・支給決定件数とも過去最高を更新

 一昨年の電通における過労うつ自殺事件で、改めて過労死や過重労働による精神疾患などに対する注目が集まっていますが、先週、厚生労働省は平成29年度の過労死等の労災補償状況を公表しました。  脳・心臓疾患に関する事案の労災補 […]

平成30年度の労働保険年度更新にかかるパンフレットが公開されました

 毎年6月1日から7月10日までは労働保険の年度更新の時期となります。すでに賃金の集計等の業務に取り掛かっている企業もあるかと思いますが、この申告書に同封されている、労働保険年度更新の申告書の書き方に関するパンフレットが […]

労災保険の特別加入が新設 家事支援従事者が新たに対象に

 労災保険は、労働者の業務上および通勤途上の負傷・疾病等に対し給付を行うものです。そのため、労働者にあたらない役員や一人親方については、原則として被保険者とならないことになっています。そして、この例外として特別加入の制度 […]

平成30年度からの労災保険率が正式に決定しました

 2017年12月20日のブログ記事「来年度からの労災保険料率は平均で0.2/1,000引下げ予定に」でご案内したように、労災保険率については来年度から変更となる見込みでした。これに関連し、2月8日の官報で労働者災害補償 […]