労働保険

事務手続きの簡素化が予定される労働保険の一括有期事業

 労働保険の保険関係は、適用単位である事業ごとに成立することなっており、建設の事業は、一工事現場ごとに一事業として、その事業が開始されるごとに保険加入の手続をすることとなっています。ただし、一工事の概算保険料が160万円 […]

精神障害の労災補償状況 請求件数・支給決定件数とも過去最高を更新

 一昨年の電通における過労うつ自殺事件で、改めて過労死や過重労働による精神疾患などに対する注目が集まっていますが、先週、厚生労働省は平成29年度の過労死等の労災補償状況を公表しました。  脳・心臓疾患に関する事案の労災補 […]

平成30年度の労働保険年度更新にかかるパンフレットが公開されました

 毎年6月1日から7月10日までは労働保険の年度更新の時期となります。すでに賃金の集計等の業務に取り掛かっている企業もあるかと思いますが、この申告書に同封されている、労働保険年度更新の申告書の書き方に関するパンフレットが […]

労災保険の特別加入が新設 家事支援従事者が新たに対象に

 労災保険は、労働者の業務上および通勤途上の負傷・疾病等に対し給付を行うものです。そのため、労働者にあたらない役員や一人親方については、原則として被保険者とならないことになっています。そして、この例外として特別加入の制度 […]

平成30年度からの労災保険率が正式に決定しました

 2017年12月20日のブログ記事「来年度からの労災保険料率は平均で0.2/1,000引下げ予定に」でご案内したように、労災保険率については来年度から変更となる見込みでした。これに関連し、2月8日の官報で労働者災害補償 […]

平成30年度の雇用保険料率が正式決定~平成29年度から据え置きに

 2018年01月15日のブログ記事「平成30年度の雇用保険料率は平成29年度から据え置きの見通し」で取り上げたように、来年度(平成30年度)の雇用保険料率について、労働政策審議会の答申が出されていましたが、昨日の官報で […]

厚労省から正式に来年度からの労災保険率の改定が発表されました

 2017年12月20日のブログ記事「来年度からの労災保険料率は平均で0.2/1,000引下げ予定に」では、来年度からの労災保険率の予定について取り上げましたが、昨日、労働政策審議会から「労働者災害補償保険法施行規則等の […]

来年度からの労災保険料率は平均で0.2/1,000引下げ予定に

 労災保険率は3年に1度の見直しを行っており、次の見直しは平成30年4月からとなっています。一昨日開催された、労働政策審議会では厚生労働大臣が労働政策審議会に対し、来年度の労災保険率の改定などを主な内容とする「労働保険の […]

精神障害にかかる労災支給決定件数は過去最多の498件

 昨年は第2の電通事件で、精神障害に関する労災認定が話題になりましたが、先日、厚生労働省は平成28年度の「過労死等の労災補償状況」を取りまとめました。以下では脳・心臓疾患、精神疾患の双方について状況を見てみましょう。脳・ […]

公開された労働保険の年度更新パンフレット 昨年度との変更点

 2017年5月22日のブログ記事「平成29年度の労働保険年度更新にかかるパンフレットが公開されました」では、6月を前に労働保険の年度更新のパンフレットが公開されたことをご紹介しました。今回、「昨年度のパンフレットとどこ […]