労務管理・労働法

充実した内容で実務に役立つ「適切な労務管理のポイント」パンフレット

 ここ最近、求人倍率は上昇し、派遣労働者の賃金も過去にないほど上昇している現状があります。人材不足が顕著になっていますが、一方で、非正規労働者の増加などにより労務管理にまつわるトラブルは発生しています。  このような労働 […]

発表された労働局による新たな過重労働対策 「かとく」担当官を全労働局に配置

 各種報道にもありましたが、2016年4月1日に厚生労働省で「第3回長時間労働削減推進本部」の会合が開催され、今後の長時間労働対策が発表されました。本日はその資料を用い、厚生労働省としての今後の対策について取り上げます。 […]

2016年4月より労働局に設置された「雇用環境・均等部(室)」

 2016年4月より労働局の組織の見直しが行われ、新たに「雇用環境・均等部(室)」が設置されました。北海道、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7局は「雇用環境・均等部」、その他の局は「雇用環境・均等室」になります。 […]

2016年4月よりスタートする「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーン

 ブラックバイトという言葉を耳にすることが増えていますが、厚生労働省ではこの対策として、2016年4月から7月にかけて「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンを実施することになりました。そもそもこれは、全国の大 […]

35.3%の事業場が自己申告制で始業・終業時刻の把握を実施

 2016年2月26日のブログ記事「過重労働解消キャンペーンによる監督署調査 対象事業場の73.9%が法令違反」では、厚生労働省の「過重労働解消キャンペーン」の実施結果について取り上げました。この記事では、主に労働基準関 […]

[注目通達]労働時間の把握に「IC定期券等」の利用も

 一昨年の11月に過労死等防止対策推進法が成立し、長時間労働、過重労働およびこれによる健康障害の発生の問題がさらに注目を浴びるようになっています。特にここ最近は、人材不足が続いており、不足分を時間外労働で補わざるを得ない […]

過重労働解消キャンペーンによる監督署調査 対象事業場の73.9%が法令違反

 厚生労働省は昨年11月に「過重労働解消キャンペーン」を実施し、労働基準監督署による重点監督など進めましたが、先日、この実施結果が発表されました。今回行われた重点監督は、長時間労働削減推進本部の指示の下、長時間の過重労働 […]

厚生労働省 ブラックバイト対策のための自主点検表を公開

 2015年11月23日のブログ記事「初のブラックバイト実態調査 6割でトラブルを経験」では、学生アルバイトのうち6割がトラブルを経験していることを取り上げました。先日、この実態を受けて、厚生労働省と文部科学省が連携し、 […]

運送業の8割強が労働基準関係法令違反

 トラック、タクシーなどの自動車運転者は、依然として長時間労働となっており、脳・心臓疾患の労災認定件数がもっとも多い職種となっています。先日、この自動車運転者を使用する事業場に対する平成26年の監督指導、送検の状況が公表 […]

依然として監督署への相談が多い長時間労働・賃金不払残業

 厚生労働省では、11月を過重労働解消キャンペーン期間として、過重労働や賃金不払残業の撲滅に向けた集中的な取組を行っていましたが、先日、「過重労働解消相談ダイヤル」と「労働条件相談ほっとライン」の相談結果が発表されました […]