賃金

若手層ほど出張に否定的-出張によって得られる副次的効果も明らかに

 コロナ禍で広まったオンライン会議の影響で、多くの企業にて減少した国内出張ですが、直近では新幹線で移動するビジネス客の数も回復してきている様子が見て取れます。産労総研の調査でも、今後の出張の機会・回数を「増やす」と回答し […]

厚生労働省調査 大手企業2024年夏季一時金の平均妥結額が過去最高の898,754円

 厚生労働省から2024年(令和6年)夏季一時金妥結状況の調査結果が公表されました。なお、この調査の対象は、妥結額などを把握できた、資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合のある企業326社ですので、大手企 […]

デジタル払いの希望はアルバイトの10%に止まる

 2024年8月20日の記事「賃金のデジタル払い 指定資金移動業者第1号はPayPay」では、いよいよ賃金のデジタル払いが動き出すというニュースをお伝えしましたが、実際にそのニーズはどれくらいあるのでしょうか?本日は、エ […]

経団連調査の2024年中小企業賃上げ最終集計は10,712円(4.01%)

 今春は多くの企業でベースアップが実施されるなど賃上げの春となりましたが、先日、経団連から「2024年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果」の最終集計が公表されました。本調査の対象は、原則従業員数500人未満の17業種7 […]

約2割の企業で今秋の最低賃金割れ発生の見込み

 今春の賃上げを受け、10月の最低賃金引上げも例年にはない、水準で実施される見通しとなっています。こうした最低賃金の引き上げにより、最低賃金割れの労働者が発生し、その対応が進められていますが、今回はそうした状況について、 […]

令和6年度の最低賃金 全国加重平均額51円引上げで1,055円の見込み

 2024年7月26日の記事「【答申】令和6年度地域別最低賃金額改定の目安は全国一律の50円に」で取り上げていたように、今年度の最低賃金は大幅な引上げが確実となっています。実際に、全国の都道府県労働局に設置されている地方 […]

今春の賃上げ実施率は84.2%で、賃上げ率は「5%以上6%未満」が最多

 2024年度は物価上昇と採用難に伴う賃金水準の情報に対応するため、多くの企業で賃上げが実施されました。本日は、東京商工リサーチの「2024年度「賃上げに関するアンケート」調査の結果からその振り返りをしてみましょう。(1 […]

経団連の大手企業2024年夏季一時金平均妥結額は941,595円(前年比+4.23%)

 経団連の「2024年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果」の最終集計が公表されました。本調査の対象は、原則として従業員500人以上、主要22業種大手244社で、今回の最終集計は22業種156社の結果を集計したもの。 […]

厚生労働省調査の2024年平均賃上げ額は17,415円(5.33%)

 2024年7月12日の記事「連合 2024年賃上げの最終集計結果は15,281円(5.01%)」でもお伝えしているように、今春の賃上げはバブル以降、30年振りの水準となりましたが、厚生労働省からも調査結果が公表されまし […]

経団連調査の大手企業2024年賃上げの平均は5.58%・19,210円

 経団連調査による2024年大手企業賃上げの最終集計が公表されましたので、以下で確認していきましょう。なお、本調査の対象は、原則として従業員500人以上、主要22業種大手244社で、今回は22業種135社の集計となってい […]