雇用保険

令和3年度の雇用保険率は令和2年度から据え置きで確定

 雇用保険率は、雇用保険の財政状況により毎会計年度、見直しが行われています。法令では原則の雇用保険率を定めつつ、弾力条項により毎年度の雇用保険率を変更していますが、令和3年度の雇用保険料率については、労働政策審議会職業安 […]

出生時育児休業(男性産休)とともに国会提出される雇用保険 育児休業給付金の改正

 2021年2月6日の記事「育児介護休業法改正法律案要綱に見る「出生時育児休業(いわゆる男性の産休)」制度の概要」では、いわゆる男性産休として、出生時育児休業についてとり上げましたが、この記事で取り上げていた要綱は、雇用 […]

押印廃止等について記載が加えられた雇用保険業務取扱要領(令和3年2月1日以降版)

 一般的に、雇用保険の実務は、厚生労働省が発行している「雇用保険事務手続きの手引き」や都道府県労働局が公開している雇用保険のしおり等を参考に手続きをしているかと思います。  これに対し、ハローワークの内部では、手引きやし […]

雇用保険の基本手当日額の上限額等が変更になりました

 雇用保険では、離職者の退職前の賃金に基づいて基本手当日額を算定して、基本手当の額を決定する仕組みになっています。この賃金日額については上限額と下限額が設定されており、「毎月勤労統計」の平均定期給与額の増減により、その額 […]

新型コロナの特例等も掲載された雇用保険業務取扱要領が令和2年11月2日以降版に更新

 一般的に、雇用保険の実務は、厚生労働省が発行している「雇用保険事務手続きの手引き」や都道府県労働局が公開している雇用保険のしおり等を参考に手続きをしているかと思います。  これに対し、ハローワークの内部では、手引きやし […]

動画で確認できる雇用保険の基本手当の受給手続き

 雇用保険に加入している従業員が退職した場合には、雇用保険の基本手当を受給するケースが多くあります。離職が初めての人にとっては、ハローワークに初めて出向く人もおり、基本手当の受給までの手続きがどのように進むのか疑問に思う […]

8月1日版に更新された雇用保険業務取扱要領

 雇用保険の実務を進める上で、細かな解釈等を確認する際に役立つものが、厚生労働省が公開している「雇用保険に関する業務取扱要領(雇用保険業務取扱要領)」です。この雇用保険業務取扱要領では、雇用保険の資格取得や資格喪失の手続 […]

8月1日の離職から変更になった離職票等の支払基礎日数のカウント

 2020年6月19日の記事「離職票 8月以降の退職は11日以上の月に加え80時間以上の月を1ヶ月とカウント」で取り上げた通り、2020年8月1日以降の離職について、離職票の記載方法が変更となります。具体的には、離職日か […]

8月1日より雇用保険「基本手当日額」が若干引上げに

 厚生労働省は、2020年8月1日(土)から雇用保険の「基本手当日額」を変更しました。  「基本手当日額」は、離職前の賃金を基に算出した1日当たりの支給額をいい、給付日数は離職理由や年齢などに応じて決められています。今回 […]

離職票 8月以降の退職は11日以上の月に加え80時間以上の月を1ヶ月とカウント

 2020年1月13日の記事「雇用保険法改正案(2)高年齢雇用継続給付の引下げと離職票の支払基礎日数の考え方の変更」でご紹介した離職票の支払基礎日数の考え方の変更ですが、その後、改正雇用保険法は成立をし、公布されました。 […]