雇用

高卒で4割、大卒で3割が卒業後3年以内に離職

 近年は、若者の定着率が低いとよくいわれますが、その実態はどうなのでしょうか。2016年10月25日、厚生労働省は「新規学卒者の離職状況(平成25年3月卒業者の状況)」を発表しました。それによれば、高卒で41.7%、大卒 […]

新卒の採用選考 6月解禁前に約57%の企業が実施

 2016年10月13日のブログ記事「経団連 採用選考に関する指針を公表 2018年入社は前年同様のスケジュールに」では、経団連が2018年の採用選考スケジュールを今年同様に6月解禁と発表したことを紹介しましたが、今年は […]

経団連 採用選考に関する指針を公表 2018年入社は前年同様のスケジュールに

 一昨年、昨年と2年連続の改定で混乱した大卒の就職活動のスケジュールですが、2018年入社については以下のとおり、前年同様ということになりました。広報活動 卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降選考活動 卒業・修了年度の […]

男女で異なる転職理由の第1位の内容

 人材不足が深刻化する中、人材採用の強化と共に重要となっているのが、既存社員の定着促進です。そこで今回は厚生労働省の「平成27年転職者実態調査の概況」の中から、離職者の転職理由について見てみましょう。なお、この調査では、 […]

高卒の求人倍率は1.75倍とリーマン前を超える水準まで急上昇

 企業の人材不足が深刻化しているという話は当ブログでも再三お伝えしていますが、厚生労働省は、先日、平成29年3月に高校や中学を卒業する生徒について、平成28年7月末現在の公共職業安定所(ハローワーク)求人における求人・求 […]

企業の人手不足は若干改善も依然、深刻な状態

 多くの企業で人手不足が問題となっています。その最新の状況を帝国データバンクの「人手不足に対する企業の動向調査」から見てみることにしましょう。この調査は2016年7月15日~31日の間に、全国23,639社を対象に実施さ […]

ハローワークの求人票に固定残業代の支給を明記する具体的方法

 若者雇用促進法(青少年の雇用の促進等に関する法律)が平成27年10月に施行され、固定残業代(名称の如何にかかわらず、一定時間分の時間外労働、休日労働及び深夜労働に対して定額で支払われる割増賃金)の制度を導入している企業 […]

バブル世代とは異なる「ゆとり世代」の新入社員の会社選びの基準

 現在、来春入社の新卒採用活動を行っている企業も多いと思います。今年も選考開始時期の変更があったため、他社の動向を見ながら、慎重に活動を進めていらっしゃるのではないかと思いますが、優秀な学生の確保はいつの時代も手間がかか […]

無期転換ルールへの対応 「現在検討中」が42.2%も基本的には無期転換受け入れが主流に

 2013年4月に施行された改正労働契約法では、勇気労働契約が反復更新され、通算5年を超えた際に無期労働契約への転換申し込み権が発生するといういわゆる「無期転換ルール」が導入されました。実質的には施行から5年が経過する2 […]

1963年以降の有効求人倍率をグラフ化して分かったこと

 人手不足という相談を毎日のように受ける状況が続いていますが、過去の日本の労働の歴史において、現在の状況はどんな位置づけにあるのだろうかと興味を持ち、厚生労働省の一般職業紹介状況のデータを調べてみました。今年1月の有効求 […]