出産・育児

異次元の少子化対策を受けた育児介護休業法改正の方向性

 政府が推進しようとしている異次元の少子化対策を受け、来年の通常国会では育児介護休業法等の改正が行われる見込みとなっていますが、その前提となる情報が出始めています。  そこで今回は、2023年9月15日に開催された第60 […]

2022年度の男性育休取得率は17.13%と微増

 2023年6月13日に公表された「こども未来戦略方針」では、男性の育児休業取得率の目標が以下のように示されました。・2025 年 公務員 85%(1週間以上の取得率)、民間 50%・2030 年 公務員 85%(2週間 […]

男性の92%が「育児休業を取得したい」と回答

 先日公表された骨太の方針2023の中でも「男性育休の取得促進や育児期を通じた柔軟な働き方の推進」は大きなテーマとして掲げられ、男性の育児休業の取得率目標も2025年度に50%、2030年度に85%と引き上げられました。 […]

注目の仕事と育児・介護の両立支援に関する報告書公表

 2023年6月1日の記事「仕事と育児・介護の両立の制度変更において注目すべき報告書(案)が公開に」では、厚生労働省の「今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会」の報告書案を取り上げましたが、昨日、正式に「今後の仕 […]

企業にも大きな影響のある「こども未来戦略方針」正式決定

 昨日(2023年6月13日)、第6回となるこども未来戦略会議が開催され、政府の「こども未来戦略方針」 が決定されました。これまでのこども未来戦略会議の資料として公開されているものと大きな変更はありませんが、岸田総理大臣 […]

経団連企業における男性育休取得率は47.5%(+18.2ポイント)

 今月公表の骨太の方針2023でも「仕事と家庭の両立に向けた男性の育児休業取得の促進」が重要テーマとして掲げられる予定となっていますが、近年、男性育休の取得率の上昇が続いています。厚生労働省の「令和3年度雇用均等基本調査 […]

遂に公表された注目の「こども未来戦略方針」案~大変革の必要性と政策の方向性

 2023年6月1日に開催されたこども未来戦略会議の中で、注目の「こども未来戦略方針」案が示されました。  この方針は今後の人事労務管理にも大きな影響を与えることから、正式に策定された時点で再度詳細を取り上げたいと思いま […]

仕事と育児・介護の両立の制度変更において注目すべき報告書(案)が公開に

 仕事と育児・介護の両立に係る現状には課題あり、厚生労働省は2023年度に入ってから「今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会」を開催し、現状の分析や論点整理を行い、今後のあり方の検討を進めてきました。この第8回の […]

育児短時間勤務の設定勤務時間数 6時間が68.0%

 育児短時間勤務の1日の設定勤務時間については、育児・介護休業法により1日6時間の勤務ができる措置を設けることが義務付けられています。2023年3月に公表された、「厚生労働省 委託事業 令和4年度 仕事と育児の両立等に関 […]

子の看護休暇、34.3%の企業が有給の取扱いに

 東京都産業労働局が公表した「令和4年度 職場のハラスメント防止への取組等 企業における男女雇用管理に関する調査」は、企業の様々な雇用管理の在り方を考えるにあたって非常によい資料となっています。そこで本日は、子の看護休暇 […]