人事労務最新情報

育児短時間勤務の設定勤務時間数 6時間が68.0%

 育児短時間勤務の1日の設定勤務時間については、育児・介護休業法により1日6時間の勤務ができる措置を設けることが義務付けられています。2023年3月に公表された、「厚生労働省 委託事業 令和4年度 仕事と育児の両立等に関 […]

規律性の重要性について大きなズレがある新入社員と会社の認識

 東京商工会議所は毎年、同所実施の新入社員研修の受講者を対象とした意識調査を実施していますが、その2023年度版が公表されました。そのポイントは以下のようになっています。(1)就職先の会社でいつまで働きたいか 「定年まで […]

20代前半の54.8%が「賃金が下がっても週休3日」を希望

 時代によって働き方に関する考え方は変化するものです。それが故に人材の採用・定着を進めようとする場合にはそうした意識の変化を理解し、対応することが求められます。本日は、BIGLOBEが18歳から29歳までの若年層の男女6 […]

来春卒業予定の大学生の地元(Uターン)就職希望率は62.5%

 共働き世帯の増加などを背景に、転勤を希望しない労働者が増加し、地域限定正社員などの仕組みを導入する企業が多くなっていますが、新卒についても以前から一定数、地元(Uターン)就職の希望が見られます。本日はマイナビの「202 […]

日本年金機構から今年の算定基礎届の情報が公開されました

 社会保険(健康保険・厚生年金保険)では、標準報酬月額の定期的な見直しのため、定時決定として4月から6月に被保険者に支給された給与を日本年金機構に届け出ることになっています。このときの様式が「健康保険・厚生年金保険 被保 […]

オーストリアとの社会保障協定交渉が実質合意

 日本・オーストリア両国政府は、2022年9月から「日・オーストリア社会保障協定」の締結に向けた政府間交渉を進めてきましたが、その結果、実質合意に至ったと厚生労働省より発表がありました。今後、両国は、本協定の署名に向けた […]

東証プライム企業の夏季賞与平均妥結額は前年1.5%増の794,008円

 ゴールデンウィークも明け、そろそろ夏季賞与が気になる時季となってきました。そこで本日は、労務行政研究所の「東証プライム上場企業の2023年 夏季賞与・一時金(ボーナス)の妥結水準調査」の結果から、今夏のトレンドを見てい […]

より具体的な内容が追加された「三位一体の労働市場改革の指針(案)」

 以前から取り上げている三位一体の労働市場改革ですが、2023年5月16日に開催された第18回新しい資本主義実現会議の中で、新たな指針案が示されました。以下の改革を三位一体で進めるという内容になっていますが、内容はこれま […]

労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリストが改正されました

 労働者の疲労の蓄積の状況を確認するため、中央労働災害防止協会が作成した「労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト」が広く活用されていますが、今回、最新の知見等をふまえ、新たに項目の追加等の見直しが行われました。新たに追 […]

「転勤の多い会社」が大学生が行きたくない会社の2位に上昇

 時代によって働く人の意識は変化します。長年に亘って調査を行うことで、その変化を知ることには大きな価値がありますが、先日公表されたマイナビの「2024年卒大学生就職意識調査」も1979年卒(1978年調査)以来、45年間 […]