人事労務最新情報

労働経済動向調査の結果からみる企業の「労働者不足の対処方法」

 厚生労働省は先日、労働経済動向調査(令和6年8月)の結果を公表しました。この労働経済動向調査は、景気の変動が雇用などに及ぼしている影響や今後の見通しについて調査し、労働経済の変化や問題等を把握することを目的に、四半期ご […]

実務担当者は確認しておきたい「雇用保険適用業務 質疑応答集」

 先日、岩手労働局のホームページで「雇用保険適用業務 質疑応答集(令和6年10月作成)」が公開されました。これは、岩手労働局の職業安定部職業安定課が、日頃、ハローワーク等の窓口で受ける質問についてまとめ、Q&Aの […]

今後より重要視される厳格な労働時間管理と賃金支払い

 労働時間の端数を切り捨てることは原則認められておらず、いわゆる1分単位での賃金の支払いが必要とされているところです。このような意識は、労使双方に浸透してきているものの、実態において、実働したにも関わらず、日々の15分未 […]

2024年春、60.6%の中小企業が賃金引上げを実施

 今春は多くの企業で賃上げが実施されましたが、中小企業の実態はどうなっているのでしょうか?本日は、全国中小企業団体中央会の中小企業労働事情実態調査の中から、賃上げの状況を見てみることとします。なお、本調査は、2024年7 […]

職場のハラスメント防止のためのポスター 配布申込開始

 ハラスメント防止の呼びかけや相談窓口の周知を行うために、ポスターを掲示されている職場を見かけますが、厚生労働省の特設サイト「あかるい職場応援団」で、NOハラスメントの新しいポスターの配布受付がスタートしています。    […]

26卒学生の4割以上が、9月末時点で「選考参加を決めている企業がある」と回答

 2025年卒採用から、一定の条件の下でインターンシップと採用活動を連携させることが可能になりました。このことを受け、より早い時期に就職活動をスタートさせる学生が増加し、企業の広報活動なども総じて前倒しになっています。 […]

40・50代の転職者数が2014年度の5倍に急増

 多くの企業で人手不足が続いており、転職市場が活況となっています。かつては転職年齢は30歳などと言われた時代もありましたが、現在は40代以上の転職が急増しています。そこで本日は、リクルートの「ミドル世代の転職動向」の中か […]

10月は年次有給休暇取得促進期間

 厚生労働省では、年次有給休暇を取得しやすい環境整備を推進するため、毎年10月を「年次有給休暇取得促進期間」として、集中的な広報を行っています。  令和4年の年休の取得率は62.1%となり過去最高となりましたが、「過労死 […]

退職代行サービスを利用した退職者が16.6%

 近年、退職代行サービスというキーワードを耳にすることが多くなりましたが、実際に退職代行サービスはどの程度利用されているのでしょうか。本日はマイナビが公表した「退職代行サービスに関する調査レポート(企業・個人)」の結果を […]

東証プライム上場企業の2024年年末一時金平均は過去最高の835,133円

 やっと秋らしい気候になってきましたが、人事担当者のみなさんは冬季賞与の準備で忙しくなってきているのではないでしょうか。そこで本日は先日、労務行政研究所が公表した「東証プライム上場企業の2024年 年末一時金(賞与・ボー […]