人材育成

テーマ別研修の実施率は59.5% うち81.8%がハラスメント研修を実施

 先日、一般財団法人労務行政研究所は「人材育成・教育研修の最新実態」の調査結果を公表しました。本日はこの中から企業の研修の実施状況を見ていくことにしましょう。なお、本調査の対象は人事労務担当者で、今回は回答のあった271 […]

過半数以上の従業員が面談や会議において「本音・本心をほとんど話していない」

 近年、日常の部下マネジメントのみならず、人材育成からハラスメント対策、健康管理に至るまで、人事労務の様々な場面で「対話」型コミュニケーションの重要性に注目が集まっています。  パーソル総合研究所は先日、企業が直面するコ […]

新入社員1年目最大の壁は「仕事に正解がなく、どうすればよいか分からないことが多かった」

 年が明けると、新入社員の受け入れ準備も本格化していきますが、近年は新入社員の早期離職が毎年話題になっています。そこで今回はリクルートマネジメントソリューションズの「新人・若手の早期離職に関する実態調査」の中から、入社後 […]

従業員1人あたりの研修費用総額 今後「増加」する見込みの企業が6割超

 従業員の能力開発に大きな注目が集まっていますが、今回は産労総合研究所が行った「2023年度(第47回) 教育研修費用の実態調査」から、今後の教育研修に関する企業の意向についての結果を抜粋して取り上げて見ていきましょう。 […]

人材育成・能力開発の見直しにより期待できる生産性の向上

 企業を取り巻く環境の変化が激しくなっており、従業員に求められる能力の多様化・変化が大きくなっています。そのため、企業としては新たな環境に適応するためのリスキリングの実施が重要になっています。人財育成や能力開発は企業にど […]

「ジョブ型」採用に「興味がある」と回答した学生が8割を超える

 働き手による主体的なキャリア形成への関心が高まっていますが、2025年卒の学生はキャリア形成をどのように捉えているのでしょうか。  学情が、2025 年3 月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に「キャリア形成」に […]

規律性の重要性について大きなズレがある新入社員と会社の認識

 東京商工会議所は毎年、同所実施の新入社員研修の受講者を対象とした意識調査を実施していますが、その2023年度版が公表されました。そのポイントは以下のようになっています。(1)就職先の会社でいつまで働きたいか 「定年まで […]

新入社員にとって負担が大きい「電話」「自分の考えの発信」「雑談」

 2022年9月22日の記事「曖昧な指示に抵抗を感じる新入社員 8割を超える」では、一般社団法人日本能率協会が実施した「2022年度 新入社員意識調査」の結果を取り上げました。  この調査は、若手社員の育成や指導のヒント […]

国際的に低水準にある我が国企業の能力開発費、コロナで更に低下

 深刻な人材難の中、既存人材のレベルアップが重要となっており、社員の能力開発に向けた取り組みが強化されているかと思いきや、実際にはそのような状態にはなっていないようです。本日は厚生労働省「令和3年度「能力開発基本調査」の […]

内閣官房が策定した「国家公務員のための マネジメントテキスト」

 上司の部下育成はどの企業においても重点テーマかと思います。特に多様な働き方への対応が求められ、さらにコロナ禍ではその難しさを感じる上司が多くなっているでしょう。このような中、内閣官房(内閣人事局)は「国家公務員のための […]