労務管理・労働法

ミス・クレームの隠蔽体質から脱却するための組織内コミュニケーション

 これまでコミュニケーションが組織に与える影響、コミュニケーションツールであるメールがもたらす影響等についてお話してきました。今回は、組織内のコミュニケーション不全がもたらすミスやクレーム隠蔽体質について考えてみたいと思 […]

100万円の横領の場合、70.6%の企業が懲戒解雇を適用

 先日、労務行政研究所より「懲戒制度に関する実態調査」が4年振りに実施され、その結果が発表されました。この調査が面白いのは、30のモデルケースを設定し、もしもそのようなケースが起こった場合にはどの程度の処分内容になるのか […]

メール文化がもたらす無口な職場

 ビジネスの現場において、メールは今やなくてはならないコミュニケーションツールになっています。メールの普及により遠隔地にいる社員への情報伝達や社員間での情報の共有が容易になり、仕事の効率が大幅に改善したという話も多いので […]

[改正雇用対策法]派遣先が講ずべき措置に関する指針の改正

 先週より改正雇用対策法で年齢制限禁止の内容を取り上げてきました。今日は、これに関連して改正が行われる派遣先が講ずべき措置に関する指針を見ておきましょう。  「派遣先が講ずべき措置に関する指針」は、「労働者派遣事業の適正 […]

[改正雇用対策法 Part2]労働者の募集・採用において年齢制限が認められる例外

 前回、労働者の募集・採用の年齢制限禁止について取り上げました。今回は、その例外について取り上げることにしましょう。募集・採用における年齢制限は原則として禁止されますが、厚生労働省令では合理的な理由があって例外的に年齢制 […]

[改正雇用対策法 Part1]労働者の募集・採用の年齢制限の禁止

 先日、愛知労働局から「募集・採用における年齢制限の禁止について」というパンフレットが公開されました。これは平成19年10月に施行される改正雇用対策法に沿ったものになっています。今回は、この内容を取り上げてみましょう。 […]

確認しておきたい組織内コミュニケーションの不全ポイント

 多くの企業で「コミュニケーションが十分にできていない」という悩みを耳にします。確かに人事労務管理の現場を見ていると、コミュニケーション不全が様々な問題を引き起こしていることが多く、その改善が強く望まれているのは間違いの […]

[労政審]パートタイム労働法指針に「おおむね妥当」と答申

 先日、「事業主が講ずべき短時間労働者の雇用管理の改善等に関する措置等についての指針(案)」について、労働政策審議会から舛添要一厚生労働大臣に対して、「おおむね妥当と認める」という答申が行われました。  この指針(案)の […]

意思決定への参加が社員と組織に与える影響

 物事の取り決めを行うとき、みなさんの会社ではどのくらい社員から意見を汲むようにしていますか?企業規模が大きくなると、トップダウンで指示がなされ、その決定事項をなんとかして処理することに現場が忙殺されるというような場面に […]

組織におけるコミュニケーション不全が組織に与える影響

 社内コミュニケーションの重要性が叫ばれるようになってから久しいですが、みなさんの会社の社内コミュニケーションの状況は如何でしょうか?同じ部門のメンバーがワイワイガヤガヤと議論をしながら仕事を進める組織もあれば、社員はパ […]